ようやくピークは打ったようですね。
前回記事(8/9)で三角錐のピークではなく、高原状のピークを予想しました。
16日間(7/27~8/11)のゆるやかな形状のピーク形成でしたね。
アンケート調査によると、陽性でも約30%の人が報告しないとのこと。逆に言うと30%の感染者が、グラフの上部に隠れていたことになるんだよなぁ。実はこれが陽性率がなかなか下がらない原因にもなっているんだよね。
さてここで、陽性率に着目します。
もともと陽性率とは「感染者数÷検査数」なんですが、ここにカラクリが!
医療機関への受診(陽性者)または都の窓口への報告(みなし陽性者)で感染者数や検査数がカウントされます。
よって検査数自体が「病院に行くほど病状の悪い人+不安度の強い人」の合計になるんだよね。当然、陽性になる確率の高い集団の数字となるため高く出て当然!
それで第6波までに比べて非常に高い、50%台の陽性率が続くことに…
その陽性率も、ようやく下がり始めました。