Multi-lingual translator

お知らせ

お知らせ
2025/06/10 本日、関東甲信の梅雨入りが発表されました
2025/05/24 10年ぶりに日本ブログ村へのリンクバナーを復活させました。登山に関するブログを見たい方はご利用ください
2025/04/23 佐渡島+鳥海山の計画で大平山荘連泊案(8/7~8/8)の募集をアップしました

2023年8月12日

山の名前 ヤマと読む?サンと読む?


8月11日は「山の日」ですね。
登山をされた方も多いのではないでしょうか?
峠の涼風では、昨年の山の日は大菩薩嶺北側の苔の道登山を開催しました。
残念ながら骨折中のどらは、今年はリハビリの夏となります(泣)

さて御存じの方も多いでしょうか?
日本の山って頂上の呼び方がいろいろなんだよね。
山(やま・さん・せん)、岳(たけ)、丸(まる)、嶺(れい)などなど…
嶽(たけ)というのもあるよね。
英語だと「mountain」の略で、「mt.○○」の一択だけですけど。
さて例外はあるものの「やま」と「さん」の違いは知っているかな?
簡単に言うと訓読みと音読みの違いなんだけど。
実は音読みで呼ぶ場合は、山岳信仰に関係しているとかだそうです。
本当かな?と、まずは奥多摩十座の山で調べてみましょう。
多摩100山というのもありますが、記事が長くなるのでパスです。

2023年7月12日

登山後のクールダウン やってます?

タオルストレッチ
 足首と腓骨骨折のリハビリ通院で、理学療法士の方と話す機会があり、色々と考えさせられることが…
 足の筋肉をチェックしたところ、2つの指摘がありました。
 うれしい指摘は「筋肉が年齢よりかなり若い」
 悲しい指摘は「筋肉が固い」
 実は陸上選手とか頻繁に登山する人に多く見られる筋肉だそうです。このタイプの筋肉の人は、怪我をしやすいとのこと(驚)


 登山を趣味とし、頻繁に山へ登る皆さんも同じ筋肉の可能性が高いかも…ね。
 そこで、登山後のクールダウン(静的ストレッチ)をお薦めします。

 以前に登山前のストレッチについてブログを書きました。
 要は登山前のストレッチの目的は「筋肉を温めること」で「筋肉を延ばす」ことではないということ。
 逆に登山後のストレッチの目的は「筋肉を延ばす」ことです。
 実はどらは、登山前に「筋肉を温める準備運動」はしていたのですが、登山後の「筋肉を延ばす運動」は正直さぼっていました。
 帰りに温泉に入る場合は、お湯の中で足のストレッチはしていましたが、自宅のお風呂では何もしていない結果に(反省)
 これでは筋肉が固くなるわけですねぇ。

2023年7月4日

悲劇の前の山登り 大平山

尾瀬の田代山へ行く予定で、鬼怒川温泉へ前泊。
それだけでは遠出の割にもったいない…と、栃木の大平アルプスへ。
要は、大平アルプス登山~鬼怒川温泉前泊~田代山登山の予定でした。
1日目はあじさい鑑賞、2日目は湿原の花鑑賞のお花三昧だったのにね…
残念ながら鬼怒川温泉で骨折したので、田代山へは行けませんでしたが(泣)
行った2人(かずちゃん・グッチ)からはLINEで写真を送ってもらいました。
退院後に湿原の花のブログを書こうと思ったら、保存期間終了。
ダウンロードできない!
ということで、いまだにブログアップできず(泣)

6月15日(木)栃木
大平アルプス(大平山で途中撤退)
コース:
大平下駅~客人神社~謙信平~大平山~大平神社~あじさい坂~栃木駅
※本来の予定は「大平山~晃石山~青入山~馬不入山」でした。
 午後からの雨予報で断念。

2023年6月28日

新しい趣味に挑戦!暇だしね

6月29日に退院できることになりました。
といっても、東京に戻っても、リハビリ通院生活ですが(泣)
足を骨折すると歩けないので、ずっとベッド生活!
これは辛いですね。
しかも自宅からは遠い日光の某救急病院。
元来、じっとしていられないタイプのどらにとっては、これは拷問に近い(苦笑)
趣味の作曲でもするかなと思っても、作曲ソフトは自宅のデスクトップの中。
別の趣味の囲碁のネット対局も飽きちゃったし…
ということで、以前から考えていた小説を書き始めることにしました。


事前準備の小説の世界観・プロット設計・キャラクター設定など煮詰まり、
執筆を開始しました。
ある程度の文書量が溜まりましたら、順を追って公開したいと思います。
まずは、あらすじを発表します。
登山のブログらしく、舞台は大月周辺の山々。
地元に残る桃太郎伝説と未知のウイルスがテーマです。

ウイルスはあなたを愛してる

あらすじ

それは鬼退治の名を借りた桃太郎たちの大虐殺であった。
三つの集落、犬目・猿橋・鳥沢の若者たちと共に行われた九鬼山の山狩りだったのだ。
犠牲者は鬼憑きといわれて村を追い出された9人の村人たち。
そんななか、奇跡的に一人の鬼娘が生き残った…
そして話は現代へ飛ぶ。
 
看護師として勤務する美涼の前に、錯乱した患者が救急搬送される。
原因が特定できず、悩む医師たち。
どうも未知のウイルスが原因のようだ。
そのウイルスの謎を追い求める美涼と医師の風人。
しかし風人は帰らぬ人に。事故か他殺か?
美涼は風人の最後の言葉をヒントに、ウイルスの謎を追いかけて大月の山々を歩く。
山の中で美涼は自分の命を狙う存在を知る。
次第に追いつめられる美涼。
あわやというところで、そんな美涼を救ったのは意外にも…

なぜ桃太郎は鬼憑きの村人たちを襲ったのか?
なぜ美涼は命を狙われるのか?
大月に残る桃太郎伝説の裏の真実と未知のウイルスの謎が時を越えて絡み合う。

いかがでしょうか?

(おしまい)

2023年6月25日

夏場の登山中止!原因は?

 2023年夏場の登山計画はすべて中止しています。
 会員の皆様にはご迷惑をおかけし、申し訳なく思っています。
 実は6月15日に鬼怒川温泉のホテル内で足を滑らせて転倒しました。その時は左足首の痛みだけだったので氷で冷やし、翌朝病院に行くつもりでした。ところが深夜過ぎから痛みがどんどん強くなり、朝には全く動けない事態に!
 人生初の救急車を呼ぶ大騒ぎになりました(涙) 

 検査の結果は、左足首内足側に骨折2か所。腓骨上部に骨折1か所。その影響で、脛の2本の骨の間が緩むことに。
 医者からは「よく朝まで我慢できたね」と…
 原因は油断なんですが、登山にも通じるところがあるような気がするので、自己分析記事を書いてみました。





事前計画
尾瀬の田代山へ登る予定で電車の時刻表を調べたところ始発でもギリギリ。
途中の乗り換え時間にも余裕がなく、前泊で行くことにしました。
そこでついでなので、もう一山登ろうかと…
経緯
6月15日(木) 
  大平アルプス(大平山~晃石山)
  大平山神社のあじさい坂と組み合わせしてみようと出発。
  午後から雲行きが怪しくなったので、大平山だけで切り上げる。
  下山後に、おいしい料理とビールジョッキ×2杯で一人乾杯。
  鬼怒川温泉某ホテル到着
  電車移動し、次の行先までの中間地点で宿泊
  到着した解放感から、缶ビール(500㎖)を飲む
  某ホテル事故現場
  温泉が外にあるホテルで、裏口からお風呂へ向かう
  酔ってはいませんが(と思う)、ビール3杯入っているしなぁ
  左手にビニール傘、右手に着替え、足はサンダル、
  そして地面は雨に濡れた石畳(しかも下り)
  危険な臭いがプンプンしますね。
  そして案の定、左足をスリップして転倒!
  左足を捻って動けず、周りには誰もいない、雨は降り続く(涙)
  30分後にようやく宿泊客が通ったので、フロントへ連絡。
  ロビーに連れて行ってもらい、氷でアイシング。
  救急病院へ連絡して、明朝タクシーで向かうことに。
  深夜過ぎから痛みが増悪するも我慢(一睡もできず)
6月16日(金)
  朝5時ごろ、痛みが強く体を動かすだけで左足に響く。
  これはタクシーでは行けないなと、救急要請に至る。
  日光市の某救急病院に搬送される。

診察結果
左足首内足側に骨折2か所。腓骨上部に骨折1か所。脛の2本の骨の間が緩む。
6月19日(月)手術
  太いワイヤー2本、細いワイヤー1本、脛の骨は2本の紐で縛る。
  全治2か月の大怪我でした。

自己分析
状況を考えると、油断の一言。
登山の場合だと、雨が降る岩場でしたら滑ること前提に注意します。
ホテル内ということもあって、全く意識が向いていませんでした。
さらに両手も空いておらず、アルコールも入っていた。
履いているのは滑りやすいサンダル。
これは起こるべくして起こった事故だなぁと反省しています。
浮かれていたんだよね(苦笑)

幸いにも登山保険の補償対象内ということで、
入院費・手術費・リハビリ通院費は実費保障となりました。
登山中ではないけど、傷害特約の補償内だそうです。
入っていてよかった、と実感しています。
保険の約款ってあんまり見ないけど、みなさんも一度目を通されれば。

(おしまい)