11月1日まで3%台を行ったり来たりしていたのですが、4日に4%台へ乗りました。
その後も上昇し続け、19日時点で5.9%と高水準へ。
陽性率は1週間平均の移動平均値ですが、実は19日だけ見ると、なぁんと9.1%!
覚えておられる方もいるかも知れませんが、第1波の時に、
7%になると医療崩壊すると報道されていましたね。
政府はGotoキャンペーンが影響した証拠はないと否定していますが、
じゃあ他の原因は?と尋ねても明確な回答があるわけではなく、
歯切れが悪いですね(苦笑)
地方ごとに事情が違って、歓迎する自治体、やめてほしい自治体といろいろ。
やめてほしい自治体にもGotoを続けるのは、どうかと思うのですが。
収まってから再スタートすればいいだけなのに…ね。
一律に決めるより、各自治体の考えに合わせて運営すればと思うんだけど、
要は権限移譲が最適解だと考えるのですが、政治的にできないんだろうなぁ(泣)
陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2020/11/20現在)
陽性率の算出計算式:
データ元: 東京都公式発表数値(2020/11/20現在)
陽性率の算出計算式:
判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります
いまが我慢の時なんだろうなぁ…
前回の上昇(6月下旬~8月上旬)時には、第2派だとなかなか認めなかった政府。
今回は第3派と認めているようですね。
Gotoキャンペーンが原因とは認めていないようですが、
たぶん国民の大多数は、Gotoが原因と思っているんでしょうねぇ(苦笑)
「経済とコロナ対策の両立」とさかんに訴えていますが、
第2派は陽性率1%以下の推移からの上昇。
第3派は陽性率3%台の推移からの上昇。
う~ん、スタートの水準が違う…嫌な予感がしますね(泣)
ということで、峠の涼風では11/23の大山北尾根は中止することにしました。
それ以降については、状況次第ですね。
医療関係者は警笛を鳴らしていますが、政府の反応は現状維持…かな?
やっぱり自分自身で冷静に、そして科学的に考えるが正解ですね。
当会の山行実施の可否判断は、
感染する確率・感染させる確率を表す陽性率で判断したいと思います。
(おしまい)