ようやく国もGoto対応に動くようですね。
しかし動きがかなり遅いなぁ~と思います。
Gotoキャンペーン開始時に、停止(一時停止含む)の条件を考えていたはず…
きっと希望的観測で目をつぶっていたのかな?
あんなに冬が危ないと言っていたのに(怒!)
まぁ過去の事を言っても仕方がないので、これからの対応次第ですね。
さて、なぜ陽性率を重要視しているか?
よく政府や知事から、こんな言葉がでてきませんか?
「感染者数が多いのは検査数が多いため」←そこで話を終えるなと言いたい!
実は、数字の定義と背景をよく理解する必要があります。
検査数(1週間平均)とは?
①コロナかも?と思われる患者(呼吸器疾患疑いの患者)+コロナ患者の濃厚接触者
陽性者(1週間平均)とは?
②PCR検査および抗原検査でコロナ感染の結果が出た患者(重複分は除く)
陽性率(1週間平均)とは?
計算式:②÷①
上記の構造から、コロナ感染における考え方が見えてきます。
A.検査数が上がり、陽性率も上がるなら、コロナが急拡大(まさに今の状態)
B.検査数が上がるも、陽性率が下がるなら、他の呼吸器疾患が増加
C.検査数が横ばいでも、陽性率が上がれば、コロナが拡大中
D.検査数が横ばいでも、陽性率が下がるなら、コロナが収束中
E.検査数が下がり、陽性率が上がるなら、クラスターの比率が増加
F.検査数が下がり、陽性率が下がるなら、大きく収束中
はやくD.やF.の状況にならないかなぁ~
陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2020/11/22現在)
陽性率の算出計算式:
データ元: 東京都公式発表数値(2020/11/22現在)
陽性率の算出計算式:
判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります
政府の説明はなんだかはっきりしないし、国民は右往左往するばかり(泣)
政府と都知事で、決断のなすり合いしてるし…
本来のあり方は「国が地方の意見を聞き、国が決断する」だと思うんだけどなぁ~
そもそもGotoキャンペーンの主体は国だし、
最終決断を自治体に振るのなら、最初から権限移譲していればよかったのに…
3週間ぐらいの登山計画は、見直す必要がありそうですね。
ということで、以下の2計画については、中止とさせていただきます。
11月29日(日)黒滝山(西上州)
12月05日(土)御前山(奥多摩)
本当に残念ですが…
(おしまい)