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お知らせ

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2024/11/07 きょう富士山の初冠雪が発表されました

2022年9月8日

冒険気分・探検気分の滝めぐり 三つ峠

人気の三つ峠へ、最もマイナーなコースで登る。
五つの滝(初滝・三段の滝・大滝・七福の滝・白竜の滝)を巡るコースです。
都留市の観光案内では、熟練者のみの難路・悪路として紹介されていますね。
確かにあまり歩かれていないのか、足元はふかふかの落ち葉の道。
しかしピンクテープは多かったなぁ~
たぶん道迷い防止でしょうか、あっちこっちにある状態。
多すぎて逆に分かりにくかったけど(苦笑)
登山道の標識も要所要所に、充分すぎるぐらい設置されていました。
標識がなかったら、そこらじゅうが道に見え、道迷い必須だよね。
しかし面白いコースだなぁ~
先行する2名は次々に変化する登山道に、テンション上がりぱなしでした(笑)

9月4日(日)富士周辺
北口登山道(四十八滝沢)~三つ峠
参加者:かずちゃん、こまくさ、てら、どら
変化に富んだ北口登山道
熟練者向けの北口登山道から三つ峠へ










コース:所要時間8時間
大月駅=(タクシー)=けいごや橋~北口登山口~滝めぐり~御巣鷹山~
三つ峠~三つ峠登山口~御坂みち~三つ峠入口BS~フリー乗車区間(バス)


けいご橋~北口登山道
大月からけいご橋までは、タクシーが入ってくれます。
料金は普通車で6,050円でした。
都留市駅からだと安いのですが、集合時間を考慮すると大月一択でしょ。
北口登山道(四十八滝沢)はピンクテープと登山道標識が一杯。
もしこういった案内がなければ、まず道迷いするでしょうね。
逆にいうと、踏み跡らしき道が交錯していることになります。
崩れている場所もあり、2名は崩れている難所を通過。
2名は高巻きの斜面を登って通過。
どっちが大変かって? 崩れている場所通過のほうが簡単でした(笑)
けいご橋のガイドマップ
最初は林道歩きで簡単











ここからが北口登山道
どの道が正解?と悩み中











要所要所にある標識
やっと沢に到着










滝めぐり~御巣鷹山
さあ、ここから滝めぐりに入ります。
五滝めぐり(初滝・三段の滝・大滝・七福の滝・白竜の滝)を楽しみましょう。
変化に富んだリスキーなコースで、テンションの上がること上がること!
渡渉があったり、鉄梯子や蟹のヨコバイで渡る所など気が抜けません。
急登の斜面が多く、ロープもあっちこっちに。
その分、飽きなくて面白いのですが…
初滝を覗く
初滝全景









鉄梯子を登る
落ちたら人生終了ね(笑)









三段の滝・大滝
七福の滝・白竜の滝









テンションが高いなぁ
石にキノコの菌糸が!
初めて見ました。










I Love 三つ峠(笑)
ヤマトリカブトが一杯










御巣鷹山~三つ峠
休憩は御巣鷹山の電波塔の下でお食事タイム。
食べるのに夢中で集合写真を撮るのを忘れたのは、峠の涼風あるあるです。
三つ峠の山頂は人気の山なので、皆さん経験済でした。
ただ、この北口登山道は未経験だったでしょうね。
御巣鷹山直下の写真
三つ峠はガスの中











三つ峠~三つ峠登山口
天候がいまいちなので、三つ峠からは木無山は巻くことにしました。
巻道を行くと、違和感のある九十九折に突入。
あれ、変だぞ!この道を行くと北西側の三つ峠登山口に到着するよね。
いちばん近い下山口なんだけど、バスがないのが欠点!
戻るのが面倒の判断から、タクシーを呼ぶ方針でそのまま下山。
ところが、登山口でバス停まで歩こうと方針変更(みんな元気だなぁ)
途中で2台のタクシーに出会いました(普通は呼ぶだろうなぁ)
三つ峠登山口バス停では10分前にバスは出たばかり!
元気いっぱいに、次のバス停まで歩きました。
途中ですれ違う甲府行のバスを見て「あっ!」
反対方向へ行くバスに乗る手があったと、気づくことに…
料金は上がりますが、早く帰れるかな?
柔軟な発想がなかったなぁ~

最後にお花の紹介
オヤマボクチ(小山火口)
ずっとボグチと覚えていました。
ボクチが正解とのこと。
ボクチというのは火口の意味ですね。
似た花にフジアザミというのもあります。





こちらはちゃんと覚えていました。
センニンソウ(仙人草)ですね。
仙人の髭に似ているのが語源だそうです。







(おしまい)