バス停から入り口に向かう途中、1人が突然、怖い夢の話をし始めました。
なんでも昨日の夜、部屋の中に白い人が入ってきたとのこと。
怖くて娘を呼んだそうです。
ちなみに八王子城址って、心霊スポットなんだよね。
本人はそんなこともつゆ知らず、怖い夢を見たというのは偶然?
ついでなので血塗られた八王子城の歴史を話し、脅しておきました(笑)
さて参加者の1人が八王子城が初めてとのこと。
ということでガイダンス施設に寄っての観光案内からスタートしました。
12月4日(日)北八王子
八王子城址~夕焼小焼
参加者:グッチ、こまくさ、どら
コース:所要時間 5時間30分(ガイダンス施設滞在時間は省く)
霊園前バス停~ガイダンス施設9:30~御主殿跡周回~(裏道経由)~
八王子神社~本丸跡~富士見台~杉沢ノ頭~高ドッケ~杉ノ丸~
黒ドッケ~15:00夕焼小焼バス停
北高尾(八王子城址~夕焼小焼) |
霊園前バス停~ガイダンス施設~御主殿跡
八王子城址に向かう途中、昨日に見た夢の話から八王子城にまつわる怖い話題が…
東京都最凶の心霊スポットと言われています(苦笑)
豊臣秀吉天下統一の過程で、最大の悲劇が起こったお城なんだよね。
小田原「北条氏」への見せしめのため降伏が許されず、大虐殺が行われました。
ガイダンス施設見学後、観光を兼ねて御主殿跡へ回り込みます。
大手門から曳橋へ |
曳橋を渡るメンバー |
御主殿への階段 |
北条氏照の居館があった |
御主殿跡~(裏道)~八王子神社~本丸跡
そのあと裏道を通って、頂上を目指します。
偶然出会ったガイドさんが、裏道からも行けると案内していました。
考えてみたら、これも一種のバリエーションルートですね(笑)
本来の参道に合流すると、観光客の姿がちらほら…
八王子神社前にて |
頂上の本丸跡にて |
本丸跡~富士見台
この道は何度か歩いているけど、意外と覚えていないものです。
そして、ほぼ予定時刻に富士見台へ到着しました。
富士見台は名前の通り富士山と対面できて、休憩には最適ですよ。
11:30到着なのでベンチ確保成功! ここでお昼休憩(笑)
出発時刻近くになると、続々と登山客がやってきました。
富士見台到着 |
富士山には雲が多い |
富士見台~杉沢ノ頭~高ドッケ~杉ノ丸~黒ドッケ
富士見台からは気持ちのいい尾根歩きが始まります。
枯葉のクッションが効いた足にやさしいミニ縦走路ですね。
人が少なく適度なアップダウンで、トレランの訓練に使われるようです。
高尾山や南高尾と比べると、断然、登山客は少ないでしょう。
今回はトレランの人とは、1人しか会いませんでしたが。
夕焼け小焼けの歌談義が始まり、赤とんぼの歌と区別がつかないことに。
両方の歌を歌い比べて、違う歌だと気づくメンバー(苦笑)
余裕余裕の縦走でしたね。
ちなみに北高尾は、世間では厳しいコースだと言われていますが…
左:板当山の標識があんなところに 右:杉ノ丸到着 |
黒ドッケ到着 ここから夕焼小焼へ下山します |
夕やけ小やけふれあいの里 |
黒ドッケから北へ向かうと夕焼小焼へ下山できますよ。
明るい尾根道が続くので、おしゃべりと笑いが続きます。
これじゃぁ、クマさんも近寄れないでしょう(笑)
そして夕焼小焼に到着しました。「夕焼け小焼け」の歌詞
(1)夕焼け小焼けで日が暮れて
山のお寺の鐘がなる
おててつないでみなかえろう
からすといっしょにかえりましょ
(2)子供がかえったあとからは
まるい大きなお月さま
小鳥が夢を見るころは
空にはきらきら金の星
シンプルでいい歌詞ですね。
ちなみにこの曲が流れると、寄り道せずに家に帰りたくなるのが不思議です。
(おしまい)