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お知らせ

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2024/10/22 11月17日の鶴ヶ鳥屋山は、黒川鶏冠山へ変更します

2020年12月29日

記録動画をまとめました

峠の涼風2020年の山行記録動画が完成しました。
新型コロナの影響で、在宅率があがったこと。
そして計画中止が多く時間的な余裕ができたので、
早めに着手できたからかな(笑)







思えば峠の涼風は、ブログの初記事が2015年5月20日でした。
このときは偶然、
岡田准一主演の映画「エヴェレスト・神々の山嶺」のロケに遭遇することに…
阿部寛さんが屏風岩にずっと宙吊りになっていましたね。

会の初山行は、2015年8月7日の棒ノ嶺でした。
この時奥多摩側から登ったんだけど、
真夏のかんかん照りの道でコースを間違えたんだよね。(苦笑)

それでは山行記録動画を紹介します。
     コロナ禍のため、今年は15回の山行となりました。
<内訳へ>

2020年12月25日

コロナと正常性バイアス

人間って基本的に「自分にとって都合の悪い選択を無視する」傾向があります。
これを正常性バイアスといいます。
実は危機管理の世界では、これが致命傷になるんだよね。
ここ10年ぐらいを見ても、これが原因のいろんな事故が起こっています。
東日本大震災では、
東京電力は「津波の想定において最悪の潮位基準を無視した」
高齢者の自動車事故の頻発も同じ心理状態が原因です。
「自分はベテランの運転手だから大丈夫」ってね。

アウトドア事故でも、同じようなケースがありました。
13人が死亡した西丹沢の玄倉川水難事故(1999年8月)では、
再三の撤退勧告に対してキャンプ続行を選択。
・せっかく来た楽しいキャンプを中止するという都合の悪い選択を無視する

高校生8人が死亡した那須の雪崩事故(2017年3月)もありましたね。
雪崩が発生する積雪量があったにもかかわらず、危険な場所で計画を続行。
旅館に待機中の責任者は無線をつけておらず、現場からのSOS無線に対応できず。
・計画を中止、あるいは変更するという都合の悪い選択を無視する
・責任者は無線を持っておくという面倒な選択を無視する

奥多摩の三頭山でも13人の雪山遭難事故(2018年3月)がありました。
・駅で注意喚起されたにもかかわらず、自分たちは大丈夫と無視する

自分に置き換えて考えてみても(ちゃんと反省していますからね)、
こんなヒヤリハットの経験(正常性バイアスの事例)がありました。
・通行止めのトラバースで、崖側の底が抜けて滑落しかけた(奥多摩金剛の滝)
・積雪の沢コースで、アイゼンを装着せず5mほど滑落した(倉岳山月尾根)
※ヒヤリハットについては「登山とハインリッヒの法則」という記事あり。

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2020/12/17現在)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 

2020年12月17日

Goto停止!12月28日から

危機感を通り越して、お笑いの世界になってきましたねぇ(苦笑)
首相の8人会食への参加、経済再生担当大臣の苦しい言い訳!
まるでボケとツッコミのやりとりのような…
また医療関係者のワイン会でのクラスター発生!
きっと表面化しただけで、水面下では一杯いるんだろうなぁ。
基本は飛沫感染です!
自分の頭で考えれば、どんな行動が危険か分かるだろうに…ね。
「自分だけは大丈夫」という、妙な安心感があるんだろうなぁ…
そこが新型コロナの罠(生き残り戦略)なんだけどね。

12月28日~1月11日、全面的にGotoトラベルが停止されました。
医療関係者からは「遅きに失している…」とか、
Gotoに紐づいた業界からは「保証はどうなるの?」とか…
みんなが納得!というのは難しいけれど、考えてみれば、
もともと冬場の感染拡大は予想されていたこと。
仕組みを導入する時、あるいは途中でも、
運営計画(撤退計画含む)を詰めておけば良かっただけ。
右往左往していて、泥縄的と言われても仕方ないでしょうね~
民間企業だと、経営者失格だと思うのですが(怒)

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2020/12/17現在)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2020年12月10日

Gotoとステイホームを考える?

最近、ステイホームという言葉を聞きませんねぇ…
どこへ行ったのかな? Gotoとステイホームが正面衝突しているからかな?
思い起こせば、第1波の時に叫ばれたステイホーム!
その後の低水準結果(5月~6月)を見れば、成功したことが分かります。

さて峠の涼風では、東京都の検査数と陽性率で山行の実施判断をしています。
理由は政府・知事・医療関係者・マスコミの意見がずっとバラバラで、
何を信用すれば?の状況のためです。
正直、社会はダッチロール状態ですね(涙)
今回の第3波では当会は、11月下旬以降の山行をすべて中止としました!
忘年山行も募集中断中です(どうなるかな?)
現在の陽性率は、6%台の高止まりが続いています。
実は同じ数字が続くというのは、あまりいいことではないんですよ。
つまり同じ比率で、感染者が発生し続けている状態!
このまま6%台が続くと、ちょっと計画は立てづらいかな(悲)

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2020/12/09現在)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2020年12月3日

感染しない・感染させない「密」とは?

三密が今年の流行語大賞に選ばれました。
予想されていた方も多いでしょうね~
ところで三密を避ければ大丈夫と、安直に考えていないでしょうか?
そこで数式にしたがるどらは、感染の計算式を考えてみました。

感染させやすさ・感染しやすさ=密閉×密集×密接×飛沫の多さ×時間の長さ
密閉:換気の悪さの度合い
密集:空気を共有する人数
密接:人との距離
飛沫の多さ:声の大きさ、せき、くしゃみ、マスク着用

こう考えると、一密、二密でも三密以上のリスキーな環境になることもありますね。
路上(密閉でも密集でもない)で、顔を突き合わせてののしり合う2人…
そんなニュースもありましたね。
密接だけの一密ですが、飛沫も多そうだし、かなり危険ですね。
あるいは、初詣で大混雑している境内(密閉ではない)は密集・密接の二密状態。
混み過ぎて時間がかかり過ぎると、さらに危険度が増大します。

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2020/12/02現在)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります