なかなかコロナの東京都の感染者数が減りませんね。3月26日には1週間平均の感染者数が6246人だったのですが、その翌日から少ないながらも反転が始まりました。4月3日には7630人となっています。その後は若干の下がり傾向が続き、現在は7000人台前半をうろうろしている状態。
まあまん延防止等重点措置は解消されているので、当然と言えば当然なんですが、このあたりの数字が続くのかな?
実は気になることがあって、本当の感染者数を表していないんだろうなぁ~と思っています。要は隠れた多くの感染者が以前より多いのでは?ということですね。
何故かって?それは検査数の減少が著しいから、無症状の人が多いから。
一人一人が、自分も感染しているかも?と考える必要があります。
原点に返ることが重要!
三密(密閉・密集・密接)を意識しての行動が求められているのかな?
自分を、自分の周りの人を守れるのは、個人個人の行動だけだと思います。
3回目のワクチン接種状況(4月14日時点)が東京都から発表されています。
これを見ると、20台~40代が人口が多い割に未接種者が多いことが分かりますね。
そして現在、感染者の56%がその世代です。その世代の人口比が47%なので、その世代の感染確率が高いことが推察されますね。
陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2022/04/17現在)
陽性率の算出計算式:
陽性率の算出計算式:
判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります
感染者数はほぼ横ばいが続いていますが、陽性率が下がり始めています。
検査数が減少しているので、感染者数の顕著な減少が見られない現状では、本来は下がるはずはないのですが、何か隠れた理由があるのかな?
とはいえ、以前の第5波までの水準に比べるとかなり高い水準なので、安心材料ではありませんね。
現在は上昇圧力と下降圧力が均衡しているのが現実でしょう。
峠の涼風の方針について
政府・東京都より新しい方針が示されない限り、以下の方針とします。
①行先の自治体の方針に従う(嫌がる県へは行かない)
②個人個人は3密(密閉・密集・密接)を意識して行動する
③山行の際はマスク・アルコール消毒液を必携とする
④山小屋泊は人数制限をする
こんなところでしょう。