ニリンソウ間に合うかな？
終盤の春の花を求めての山行でした。
クマガイソウは今が旬。
ニリンソウは滑り込みセーフでしたね。
他の花も「この花なに？」とか騒ぎながらの
低山縦走でした。
とんぼみたいな形のヒエンソウは、
みなさんのお気に入りだったような…
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南高尾～津久井城山
コース： 所要時間5時間30分
高尾駅＝バス＝梅の木平BS～クマガイソウ群生地～ニリンソウ群生地～西山峠～泰光寺山～三沢峠～榎窪山～峯ノ薬師～三井大橋～男坂経由（崩落地）～飯綱権現～津久井城山～女坂経由～津久井観光センターBS＝バス＝橋本駅
参加者：
あみ～、こまくさ、しろに、てら、どら
写真提供：しろに、どら
梅ノ木平～西山峠
まずはクマガイソウの自生地へ。
ここは自然に生えたのではなくて、地元の方が山奥に咲いていたのを移したとか。
以前に地元の方とここで歓談したことがあり、そのことを聞きました。
なんでも、現在の自生地の奥上方に咲いていたとか。
ニリンソウは終盤でしたね。来週にはもうダメかな？
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| クマガイソウの群落 |
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| クマガイソウのアップ |
ニリンソウは2本のうち1本が枯れているのが多い（涙）
ちなみに花に見える白い部分はガクですね。
そのためかごくたまに、緑色をしたニリンソウが見つかることがあります。
6年前に90分近くかけて見つけたニリンソウの写真もどうぞ。
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| ニリンソウ |
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| 緑のニリンソウ（日影沢にて） |
西山峠～榎窪山
南高尾の稜線歩きですね。
巻道を行かず、ピークを踏んでいきます。
そういえば昨年の秋、アケボノソウ探しでここを2往復したなぁ～
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| 泰光寺山フクロウ |
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| 裏は鷹の木彫り |
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| 榎窪山 |
榎窪山～峯の薬師～三井大橋
榎窪山からは本来は三沢峠へ少し戻り、南方向へ向かいます。
が、実は榎窪山の山頂標識の裏から行けるんだよね。
草に覆われた目立たない道なので、使う人は少ないですが…
峯の薬師でお昼休憩。
ここには姿三四郎と檜垣兄弟との決闘の碑が立っていました。
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| 峯の薬師でお昼休憩 |
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| 10円奉納すれば3回叩ける |
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| 姿三四郎決闘の碑 |
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| 三井大橋に到着 |
三井大橋～津久井城山～津久井観光センター
津久井城山公園の中から山頂を目指します。
公園の入り口で、一人帰宅です。
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| ここで1人帰宅です |
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| 横は津久井湖ですね |
登り始めると山頂への分岐。
男坂の左回りか？女坂の右回りか？ただ男坂の左回りは崩落のため通行止めです。
「崩落の道、行って見る？」
「行きたぁ～い」
皆さんの意見に押され、崩落地経由で行くことになりました（責任回避中）
崩落個所は1か所だけで、それも10ｍもなさそう。
傾斜も緩く、まぁ問題なく行けるな！と渡りました。
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| 皆さんの踏み跡付崩落個所 |
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| いい子は通らないようにね |
山頂には大きな紅葉の大木（中央）
紅葉の秋はきれいだろうなぁ。
心置きなく外飲みできるようになったら、忘年山行にいいかも！
観光センターに向かうメンバー（右）
最後に出会ったお花さん達の写真をどうぞ
ラショウモンカズラ（羅生門葛）
アメリカスミレサイシン（菫細辛）
ニリンソウ（二輪草）
クマガイソウ（熊谷草）
左上から時計回りに
ヤマツツジ（山躑躅）
ミツバツチグリ（三葉土栗）
ヤマブキ（山吹）
ウツギ（空木）
左上から時計回りに
ジュウニヒトエ（十二単）
シャガ（射干・著莪）
ヒエンソウ（飛燕草）
ムラサキケマン（紫華鬘）
（おしまい）
