いよいよ感染者数の増大が、急上昇のフェーズに入ってきましたね。
陽性率は19.5%(7/30)ととんでもない数字になっています。
政府と都は国民都民に対して、ひたすら自粛要請を出していますが、
もう効かないでしょうね。
それぞれの発言を並べると、これは開き直ったな!と感じています。
菅総理は「ワクチンの接種率の増加・65歳以上の感染者の割合の低下」の話だけ。
ワクチンオンリーにのめり込んで突き進んでいますね。
感染者が急増しているということは、分母が急増していること。
いくら割合が減っても、実数が増えていると意味がないんですよ。
間違った数字の使い方(たぶん意図的かな?)の典型だと思います。
さらに東京都幹部は「不安を煽らないで」だって!
「不安を煽らない→都民が安心する→人流が増えてもいい」ということ?
何を考えているんでしょうね。頭の中、大丈夫ですか?
もう下がる要素がなさそうな気がしますね(残念ですが…)
逆に上がる要素は満載!(五輪・政府への信頼低下・夏休み・コロナ疲れなど)
ワクチン接種オンリーで行くなら、効果的な戦略でいかなくては!
感染拡大の順番を考えると、
①都会の若年層(動き回る人たち)の人流拡大による感染機会増大
②家庭へのウイルス持ち込み、周辺都市への感染拡大
③全国的な感染拡大へ
一番効果的なワクチン接種対象って、感染元を考えると①の層ですよね。
関東で言えば、一都三県の若年層の摂取を優先することが効果的になります。
東京都や大阪府の知事からも、都会優先の声が出ていますが…
でもこれは無理かな!
政府(自民党)の票田って、地方だからなぁ~
こんなことを決めたら、地方の支持率が激落ちしそうだものね。
陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/7/31発表)
陽性率の算出計算式:
判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります