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お知らせ

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2024/04/07 鳥海山(7/26~7/29)の募集を締め切りました

2023年3月21日

小下沢から太鼓曲輪尾根へ 北高尾

 登りは小下沢から北高尾山陵へアプローチ。下りは富士見台から太鼓曲輪尾根経由で八王子城址へ。勝手気ままに「行けるんじゃね?」とバリエーションルートを探索しました。この自由度が個人山行の醍醐味なんですよね(苦笑)
 さて今回の調査山行で、北高尾南面(小下沢側)の登山道と太鼓曲輪尾根の状況が把握できました。まあ登山道といっても踏み跡は薄く、地図に道の記載はないけどね(苦笑)
 
3月19日(日)高尾周辺
高ドッケ~太鼓曲輪尾根

次回からは自信を持って、峠の涼風の公式山行として紹介したいと思います。
それでは今回判明した地図情報をまとめてみました。

2023年3月16日

富嶽三十六景と山登り

日本で一番有名な山「富士山」
たくさんの絵画のテーマにもなっていますね。
皆さんはどんな富士山の絵が思い浮かびますか?
やっぱり有名なのは、葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」でしょうか。
中でも「神奈川沖浪浦」と赤富士の「凱風快晴」は知らない人はいないでしょう。
そんな浮世絵ですが、海外の印象派の巨匠達に多大な影響を与えました。
「神奈川沖浪浦」を初めて見た印象派の画家たちはびっくりしたでしょうね。
絵画だけでなく、音楽家ドビュッシーの「」にも影響を与えました。
初版スコア(楽譜)の表紙に使われたのは有名な話です。
ちなみにどらは、ドビュッシーなら「亜麻色の髪の乙女」が好きかな(笑)
神奈川沖浪裏
凱風快晴









さて三十六景もあれば、他にも人それぞれ好きな絵があることと思います。
個人的に好きなのは、「尾州不二見原」と「甲州三坂水面」ですね。
「尾州不二見原」は、こんな構図あり!と驚かされました。
典型的な日の丸構図ですが、小さな富士山への視線誘導がお見事!
三十六景の中では、一番西寄りの場所になります。
「甲州三坂水面」は河口湖に写る富士山を描いたものですね。
不思議に思うのは、水面に写る富士山がずれていること。
さらに水面の富士山だけ雪を被っています。
時間も空間もずれているという不思議な作品…
何故ずらしたか?と北斎の意図を考えるのも楽しいですね。
たぶん右側に山と舟があるので、バランスを取ったのかな?
ついでに夏の富士山を冬の富士山にずらしちゃえっと(遊び心?)
尾州不二見原
甲州三坂水面









さて同じ場所(作者の視点)からの富士山を見れないかなと、しばし熟考…
富嶽三十六景の景色と組み合わせた登山コースを考えてみました。
関東ではどんなコースがあるかな?

2023年3月11日

ジェットコースター階段を満喫 三浦アルプス

前回に引き続いて観梅と登山を組み合わせてみました。
ジェットコースター階段が続く三浦アルプス南尾根のミニ縦走ですね。
天気が良ければ海の向こうに江の島と富士山が期待できたのですが、
残念ながらどんより曇り空の続く1日で、富士山は雲のかなたに引きこもり中(泣)
ただ幸いにも雨には打たれず、満足の1日だったかな?
12名参加の大所帯の山行でした。

3月5日(日)三浦アルプス
仙元山~乳頭山~田浦梅林
参加者:あみ~、オッチィ、グッチ、くばちゃん、こまくさ、シゲ、すがちゃん、
    ぜら、てら、めいちゃん、よっちゃん、どら
コース:所要時間5時間(田浦梅林まで)
風早橋バス停9:45~葉山教会~仙元山~戸根山(ソッカ)~観音塚~
高塚~栗塚分岐~大桜~茅塚分岐~乳頭山~14:45田浦梅林~展望台~
京急田浦駅(またはJR田浦駅)

仙元山~乳頭山~田浦梅林









2023年2月27日

最初3人最後6人の梅見遊山 大高取山

梅のシーズンがやってきました。
今回は関東三大梅園のひとつ、越生梅林を組み合わせた登山を計画。
予定は5人参加の計画でしたが、あれ?ストーカー参加者がいる(苦笑)
ということで6人計画になりましたが、今度は3人が来ない…
駅の中を探し回りました。
LINE連絡が来ると、なんでも越生駅を乗り越したとのこと(ん、何か変?)
どらの頭の中は、???の嵐…
たしか東武越生線は越生駅が終点では?
どういうことなんでしょうね?

2月26日(日)奥武蔵
大高取山~越生梅林
参加者:かずちゃん、くばちゃん、こまくさ、よっちゃん、ぷう、どら
コース:事件多発で所要時間は参考にならず
越生駅~子の権現~大観山(世界無名戦士の墓)~西山高取~幕岩(2人だけ)~
大高取山~神ノ座山~越生梅林~佐藤酒造~越生駅

前半は3人だけの登山
幕岩へは別ルートで
弘法山は気分乗らずパス











2023年2月21日

天気のことわざを科学する・動物行動編


 前回に続いて、天気のことわざの話です。
 今回は動物の異常行動と天気の関連ですね。
   天気というよりは自然現象かな。
 眉唾な話でしょう?と感じるものが多いのですが、意外と科学的だったりして(笑)
 頭から否定するのではなく、科学的な側面から、一度立ち止まって考えることが必要かな?


 なんだかUFO論争に似ているんだよね。
 肯定派は存在する(存在してほしい)という思い込み、否定派は宇宙人なんかいるはずがないという固定観念。
 そもそも、UFOの文字のどこにも宇宙人なんて言っていないのに(苦笑)
 直訳するとUnidentified Flying Object(未確認飛行物体)
 要は「何か分からないけど飛んでいるもの」なんだよね。

 だれだぁ~「私が出かけるとよく雨が降る」なんて言っているのは?
 そういえば以前に雨男、雨女は、本当にあるの?という記事を書いたなぁ。

ナマズが暴れると地震が来る
 そんなことはあるわけがないという固定観念は捨てて、考えてみましょう。
 実は、東京都水産試験場がナマズの異常生態に関する調査研究(1976年~1992年)のための実験棟を運営していました。実験は間接的な実験(地電流や振動との関連)のため、地震との直接関連ではありません。地電流との関係は証明されているのですが、地震との関連は証明は難しいところかな?
 定量的に観測しようと思えば、たくさんのデータが必要となります。全国の大規模複数地点に観測施設を設け、いつ発生するか分からない地震を待ち続けて日々の記録を付け続けることになりますね。これは予算がつかないだろうなぁ~
 ちなみに地電流に対する感度はウナギの方が上とのこと。
 「ウナギが暴れると地震が来る」のほうが、正解かもね(苦笑)