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お知らせ

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2024/04/07 鳥海山(7/26~7/29)の募集を締め切りました

2023年10月7日

ウイルスはあなたを愛してる 第一章(2)

 桃太郎伝説の周辺には、他に三つの伝説があります。
 計四つの伝説になるのですが、さすがに全部を取り込むのはやり過ぎかな?
 ということで、断捨離しようと三つの伝説に絞り込みました。
 捨てたのは、陰陽師「安倍晴明」の伝説。
 実は岩殿山の北側にセイメイバン(晴明盤)という珍名の山があります。
 この地で雨乞いをしていた晴明が鬼に邪魔をされて亡くなったという話が…
 セイメイバンは、峠の涼風でも2018年7月に計画しました。 
 ちなみに採用の二つの伝説はネタバレになるので、小説の中で…ね。

第一章 桃太郎は九鬼山を目指す

行きましょう 行きましょう 
あなたについて 何処までも 
家来になって 行きましょう

そりゃ進め そりゃ進め
一度に攻めて 攻めやぶり
つぶしてしまえ 鬼が島




(2)誤りの鬼退治

「見つかったか?」
 太郎の父親が戻ってきた猿橋の村人に声をかけた。
 静かに首を横に振る村人。
 「本当にあいつら、どこへ行ったんだ」
 ふと西の岩山が目に入る。
 夕陽に照らされた岩壁が、あざやかな朱色に染まっていた。
 別の村人が走ってきた。
 「里の子供が、三人が岩殿山の方向へ歩いていくのを見た」という。
 「なんだと!」
 まさかとは思ったが、赤鬼の所か。
 朱色の岩壁は色を徐々に落としつつ、不吉な影を延ばし始めていた。
 まるで鬼の角が黒く伸びてこちらに向かってくるようだ。

2023年10月2日

低山のキュートな急登 綱の上御前山

ぽんた原稿から
 天気予報は午後から雨も・・・とやや悪化の傾向。
 しかし、下山までは降られずに曇り時々晴れでした。
 出鼻を挫かれたのが横浜線の運転見合わせです。
 川崎を通り越して東神奈川に行ったのに再び川崎に戻り、南武線経由でかろうじて集合時間に間に合いました。
 急用のシゲさんに続いて横浜線利用のすがちゃんもキャンセルとなりました。

2023年10月1日(日)中央線沿線
御春山~綱の上御前山
参加者:よっちゃん、こまくさ、しろに、くばちゃん、ぽんた
御春山~綱の上御前山










コース:歩行時間4時間5分
四方津駅~大野貯水池~御春山~南米沢峠~綱の上御前山~梁川駅
写真撮影: しろに、ぽんた


2023年9月26日

とんぼ兄妹と曼珠沙華 天覧山~巾着田

骨折明けのリハビリ登山、どこへ行こうかな?
長い距離は時機早尚だし、急坂で足に負担のかかる山は避けたいし…
と、考えていたら「そうだ!巾着田の曼珠沙華(彼岸花)の季節だ」と思いつく。
そこで天覧山と巾着田をつないでみようと計画することにしました。
これなら3時間ぐらいの行程だしね。
虫が多そうな季節だから、とんぼ兄妹のデビューにはちょうどいいし(笑)
ん、とんぼ兄妹?
噂のおにやんま君とあかねちゃんの兄妹のことですよ。

しかし今日は、たくさんの人に追い抜かれた1日だったなぁ。
自宅から駅までにたくさんの人に追い抜かれ…
乗り換えの駅構内で追い抜かれ…
天覧山の登りで追い抜かれ…
巾着田へ向かう高麗峠越えルートで追い抜かれ…
なんだか悔しい…仕方ないけど(泣)

9月24日(日)奥武蔵
天覧山~巾着田
参加者:かずちゃん、こまくさ、どら
コース:
飯能駅~能仁寺~登山口~天覧山~レストラン「OH!!!」~
ほほえみの丘~高麗峠~あいあい橋~巾着田~高麗駅
天覧山~巾着田















2023年9月21日

国立市、優勝しました!!

 第5回多摩地区市町対抗囲碁団体戦。
 8月20日(日)八王子市いちょうホールにて、開催されました。
 参加市町は、多摩地区の22市町。
 1チームあたり9人の市の代表による団体戦で凌ぎを削りました。
 そして強敵ぞろいでしたが、我が国立市が優勝することに。
 本当に優勝までの道のり、長かったなぁ~


 ただ薄氷を踏む戦いの連続で、1回戦こそ8勝1敗で勝ち抜けましたが、2回戦、3回戦と5勝4敗のギリギリでの勝ち上がり。
 そして決勝戦の相手は立川市。
 ここも5勝4敗とどちらに転んでもおかしくない戦いでした。
 実は1局を残し4勝4敗のタイの状況で、最後はどらの対局を残すのみ。
 対局中「まわりに人が集まってるなぁ~」とは思っていたのですが、まさか自分の勝敗に優勝が懸かっているとは、全く気付いていませんでした。
 一応、対局に集中しているので…
 多分知っていたらヘタレなどらはミスをして逆転負けをくらっていたかも?


 と、山登りには関係ありませんが、うれしさのあまり、ここでご報告(苦笑)
 次回の記事からは登山の記事に戻ります。

2023年9月13日

都心から電車一本、初心者の山は?

 山登りを趣味とする人にも、いろいろなタイプがあるようです。
 ゆっくりと絶景を楽しみたいタイプ、岩場などの難易度が高いコースを好むタイプ、高山植物を楽しみたいタイプ、日本百名山制覇を目指すタイプ、一つの山を頻繁に登るタイプ、 中には何も考えず付いていくだけのタイプもいるけどね(苦笑)
 ただ頻繁に山登りをしようと思えば、毎回小屋泊というわけにもいかず、どうしても近場の日帰りコースの頻度も上がることでしょう。
 そこで関東近県の日帰りコースの山域を、難易度と人気度で分類してみました。
 一部に例外はあると思いますが、山域単位での傾向性は見えるかな?



 上記の表は個人的な見解なので、例外も多いことでしょう。
 でも山域全体で見れば、それほど外していないかな。
 それでは新宿駅・池袋駅から電車一本で行ける山域を紹介していきましょう。