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2021年6月21日

まん延防止措置へ移行したが?

6月20日、緊急事態宣言がまん延防止等重点措置への移行が発表されました。
本当に大丈夫? 弛みのメッセージにならない?
前回の記事(6/12)で、下げ続けるのは無理だろうなぁ~と予測しましたが、
やっぱり無理でしたね。
陽性率は6月16日までの1週間ほど、3.9%の横ばいが続いていました。
しかもここへ来て4.0%と反騰の兆しが!
過去の上昇パターンを見てみると、反騰してからピークまで、7週間弱ですね。
単純に日にち計算すると、8月中旬にピークが来ることに(泣)
最後の1週間は急角度の上昇になりました。
たしかまん延防止等重点措置は7月11日までですね。
ということは、上昇中に「どうするか?」という状況になるのかなぁ~
再緊急事態宣言発出の可能性もあるんだけど、
オリンピックがあるのでスピーディに決断できるかなぁ?
責任回避型の政治家が多い日本では、ちょっと、期待できないかな…

あとはワクチン接種のスピードとの勝負ですが、どうでしょうか?
動き回る世代への摂取が進まないと、感染拡大防止効果は低いと思います。
そういう意味では、職域摂取は効果が高いんだけど、現実は大企業中心だよね。
東京の企業は99%が中小企業、従業員数で見ると59%が中小企業従事者です。
数字で見ると、オリンピック時点では効果が薄そうな…

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/6/20発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2021年6月12日

陽性率は下げ続けるのか?

ようやく東京都の陽性率が4%を割りました。
このまま下げ続けるの? いやぁ~無理でしょ…と思う。
前回の第3波の時は、この水準から大底の3.2%になるのに10日間かかりました。
同じ緊急事態宣言下ですがね。
そして今回の場合10日後というのが、ちょうど6月20日!
緊急事態宣言解除予定日ですね(意味深な…)
今回は政府もさすがに延長できないでしょうね。
まん延防止等重点措置で対応になりそうだけど、前回、失敗しているからなぁ~
前回は重点措置発出(4/12)の陽性率が5%でしたが、その後徐々に上がり始め、
あわてて緊急事態宣言発出(4/25)するも、5月5日には8.8%と急上昇。
5月8日に1,121件の感染者を出したのは、記憶に新しいところです。
同じことが起こりそうな気がするんだよなぁ…

さらに今回の場合、自粛疲れムードのまん延・飲食店業界の反発・インド株の出現・
オリンピックがらみの政府の行動矛盾など、悪材料が多いなぁ~
好材料のワクチン接種が進んでいるとはいえ、都全体で見ると、
接種率(6/6時点)は、9.1%と低いままです。
動き回る64歳以下に至っては、医療従事者を除くとゼロに近い状態ですね。
ということで、管理人は第5波は避けられないだろうなぁと判断します。
政府と都が、大批判覚悟の思い切った施策を打てば別ですが、
オリンピックがあるので逆の事をしでかしそうで、怖いですね(泣)

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/6/11発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2021年5月30日

矛盾だらけの宣言延長(泣)

もともと矛盾だらけの政府の対応でしたが、ここへ来て、
さらに疑問だらけの状況となっています。
これじゃぁ国民が信用するわけがないなぁ~
矛盾を列挙するだけでもすごいですよ。
緊急事態宣言を延長するのに、目的は人流を抑えるなのに、各種施設再開。
そもそも演劇場はオープンなのに、映画館はクローズというのが(苦笑)
しかもオリンピックのパブリックビューイングは準備を進める(変だよね?)
おいおい、人流抑制を考えると、都心で盛り上がってはいけないのでは?
ちゃんと感染対策している飲食店も、一律の営業自粛で瀕死の状態。
逆に守らず言うことを聞かない店だけが得をする(あれ?)
オリンピックに関しても、政府や都の言葉は「安心安全な開催」のきれいごとだけ。

ビジネスの世界に「5W1H」という言葉があります。
物事を進めるうえで押さえなければいけないポイントですね。

5Wとは
いつ(When)、どこで(Where)、誰が(Who)、何を(What)、何故(Why)
1Hとは
どのように(How)

隠したいこと、表面化させたくないことがあるんだよね。
安心安全という言葉でごまかしているけど、国民には見透かされている。
何故、オリンピックするの? 
  お金のためと言っちゃえば…
五輪相と都知事の「中止の場合の費用のさや当て」は? 
  誰が負担するかの責任のなすり合い…
五輪関係者の医療を担当するのは誰がどこで
  看護師500人募集と世間の反応を受けての言い訳…
  専用病床設置の依頼については、千葉県知事は拒否してるけど…
  政府はだんまりだよね(情けないなぁ)
選手以外の大会関係者の行動管理はどうやって?
  罰則規定が明確でないよね(結局本人任せで言うこと聞くかなぁ?)

これらの発表も、都合が悪いのか、マスコミが騒いでからの小出し発表!
コロナの感染状況なんて今に始まったことではないので、
5W1Hを計画的に詰めておきなさいよ…と言いたい。

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/5/29発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2021年5月24日

計算式で考えるワクチン接種

いよいよ5月24日から、大規模ワクチン接種が始まりました。
政府は7月末までに高齢者の摂取を終わらせたい意向ですが、本当に可能でしょうか?
さらに一般の方の摂取は、いつ終わるのでしょうか?
実は東京都の高齢者数は、3,111,000人(5/15発表)です。
現在まで1回の摂取が終わった方が72,000人(5/16発表)だから、
接種率は2.1%(72,000人÷3,111,000人)、未接種の方は3,039,000人になります。
最近の摂取数は15,000回前後(1日あたり)ですね。
この数字は頑張っての数字、予約が殺到している元での数字なので、
対応する医療従事者・接種場所を劇的に増やさない限り限界の数字でしょう。

さてここから計算してみます。
※細かいので、結果を知りたい方はグラフだけ見てくださいね。
<計算するための定義>
大規模摂取センター以外の摂取可能数:15,000回(1日あたり)
大規模摂取センターの摂取可能数:10,000回(1日あたり)※政府発表
ただし対象が一都三県で東京都以外からの参加者もいます。
高齢者が対象と考えると都心に近い方で、以下の計算式の方は会場に来るのかな。
 地元の予約を待てない人(20%)×行くことに躊躇しない人(20%)=4%
 あまり影響しなさそうなので無視できるかな(苦笑)
さらに3週間後には、2回目の摂取が始まります。
これは3週間後からは、接種1回の数が減少することを意味します。
よって、6月14日からは摂取済の方を引いて計算しましょう。
結果グラフ

東京都の高齢者の1回はワクチン接種をした方は、最高にうまくいって59%ですね。
あとはこの数値にどこまで迫れるか?かな…
感覚的には、40%台のどこかというところかな(苦笑)

2021年5月16日

低下速度が弱まる陽性率!

緊急事態宣言の中、東京都からの強い注意喚起は続きます。
ただ残念なことに、ここ数日の陽性率の低下速度が緩やかになっているね。
このままでは、5月末に4%台がせいぜいじゃないかな?
陽性者数は、頑張って500人強というところでしょう。
日本医師会の中川会長のパーティ開催。
片山さつき議員ら国会議員4人の浜松凧揚げまつりへの参加。
自粛要請を守る気はないよね!
言い訳は「感染対策ができている」「屋外だから」…
そしてみんな反省している…と。
頭のいい人達だから、今のSNSの世の中、ばれることは分かりきっていたはず。
これ早い話、確信犯だよね!
本当に感染対策をきっちりやっている自粛中の飲食店がかわいそう。

以前にパレートの法則の話をしました。
20%の言うことを聞かない人たちがいるという(苦笑)
これ国会議員の集団、医師の集団にも当てはまります。
そういえば厚労省の送別会開催もあったから公務員もかな?
ばれていない人を含めて、20%の確信犯(穴を探す人たち)がいるんだよなぁ。
どんな集団にもね。

こんな状況では、5月末の緊急事態宣言解除は難しいだろうねぇ~
第3波のときは、陽性率3.5%(陽性者数300人位)で解除されましたが、
そこまで下がるとは思えない(キッパリ)
政府はオリンピックをやりたいので、強引に解除するかもしれませんね。

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/5/15発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります