緊急事態宣言の中、東京都からの強い注意喚起は続きます。
ただ残念なことに、ここ数日の陽性率の低下速度が緩やかになっているね。
このままでは、5月末に4%台がせいぜいじゃないかな?
陽性者数は、頑張って500人強というところでしょう。
日本医師会の中川会長のパーティ開催。
片山さつき議員ら国会議員4人の浜松凧揚げまつりへの参加。
自粛要請を守る気はないよね!
言い訳は「感染対策ができている」「屋外だから」…
そしてみんな反省している…と。
頭のいい人達だから、今のSNSの世の中、ばれることは分かりきっていたはず。
これ早い話、確信犯だよね!
本当に感染対策をきっちりやっている自粛中の飲食店がかわいそう。
以前にパレートの法則の話をしました。
20%の言うことを聞かない人たちがいるという(苦笑)
これ国会議員の集団、医師の集団にも当てはまります。
そういえば厚労省の送別会開催もあったから公務員もかな?
ばれていない人を含めて、20%の確信犯(穴を探す人たち)がいるんだよなぁ。
どんな集団にもね。
こんな状況では、5月末の緊急事態宣言解除は難しいだろうねぇ~
第3波のときは、陽性率3.5%(陽性者数300人位)で解除されましたが、
そこまで下がるとは思えない(キッパリ)
政府はオリンピックをやりたいので、強引に解除するかもしれませんね。
陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/5/15発表)
陽性率の算出計算式:
データ元: 東京都公式発表数値(2021/5/15発表)
陽性率の算出計算式:
判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります
オリンピック開催に感情的な反対はしませんが、
オリンピック専用病床の確保要請とか、医師看護師提供要請とか、
ひっ迫している医療体制に迷惑をかけないでほしいな。
選手および直接の関係者は囲い込みで、市中と隔離するようですけど、
マスコミなどの間接的関係者の隔離をどうするの?
そちらの方が人数が多いんですけど…
「絆」とか「希望」とか綺麗な言葉で誤魔化すのではなく、
具体的施策を明確にしてほしいな(まさか自粛要請だけ?)
合理性があれば、開催には賛成なんだけどね。
正直、ここ最近の政府の話は、科学的・論理的じゃないよね。
感情的に開催に反対している人もどうかと思うけど、
はっきりしない、矛盾に満ちた政府の発表も、どうかと思います。
IOCに弱い政府もどうかな?
お金を出す側が弱くて、お金をもらう側が強いという(苦笑)
中止をちらつかせて、日本にとって一番いい開催方法にしてもらいたいな。
中止したら一番困るのはIOCなんだから、ガンガン交渉してほしいものです。
最終的に中止になっても、関係企業は保険をかけているし、
かけていない企業・団体は、自己責任だよね。
長引く国際裁判を横目で見て、手を上げる国も少なくなっていくでしょうね。
お金がかかりすぎるオリンピックの改革につながるかな。
オリンピックは聖地のギリシャで開催するというのはどうかな?
参加国の選手規模に応じて、準備のための負担金を参加各国が出すとか…
テニスのウインブルドンとか、ゴルフのセントアンドリュースみたいに、
聖地開催に違和感はないんだけどなぁ。
(おしまい)