東京都では、新規感染者数が1日あたり500件を割ってきましたね~
ところが陽性率は、5.2%~5.3%で横ばいになっています。
これはどう解釈するか?なんだけど…
まず濃厚接触者を積極的に追わなくなっている関係で、検査数が下がっています。
当然、検査数は少ないのですから感染者数は下がります。
次に怪しい人たちを検査せず、より感染確率の高い方を集中的に検査するのですから、
陽性率は上がるはず…となります。
ところが、陽性率は横ばいの数値が続いているんだよね。
ここから個人的解釈ですが、潜在的感染者数は横ばいと推測しています。
新規感染者数が下がっても、安心できない状況なんだよね。
まあ、政府が緊急事態宣言を延長したのは正解だと思いますが。
あと都内にどれくらい感染者がいるのかな?という推測をしてみました。
まずランダムに抗体検査をしたとのことですが、0.91%が陽性になったとか。
これは現在+過去に、コロナに感染した人が0.91%いたことになるんだよね。
東京都の人口が、13,662,725人(2020年12月現在)
ということは、124,301人(13,662,725人×0.91%)が感染経験があるのか!
東京都の累積感染者数が、105,024人(1月9日時点)
1.18倍(124,024人÷105,024人)の患者がいたことになるのかな?
つまり感染者数の2割弱の無症状(または無症状に近い)の患者が、
市中に隠れていることになるんだろうね。
単純な推測になりますが、
100人いたら0.9人が感染者(回復者も含む)だということだよね(苦笑)
簡単に単純計算すると、
1日に05人に接触する人 → 22日に一度は感染経験者に接触している
1日に10人に接触する人 → 11日に一度は感染経験者に接触している
1日に20人に接触する人 → 06日に一度は感染経験者に接触している
1日に40人に接触する人 → 03日に一度は感染経験者に接触している
数字にすると怖いなぁ~
自分の場合は、1日あたり10人強の接触かな?
11日に一度は感染経験者に接触しているんだなぁ…
まあマスクとアルコールは持ち歩いているし、手洗いも頻繁、
密も避けているので、これ以上の対策は無理かも…ね。
陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/2/10現在)
陽性率の算出計算式:
判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります