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お知らせ

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2025/07/19 昨日の18日、関東甲信の梅雨明けが発表されました
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2022年7月4日

熱中症と山登り

6月27日の梅雨明け宣言! 早いですねぇ~
もしかして今年の夏は長いの?
となると、登山の熱中症対策が気になりますね。
今回の科学の目は、熱中症に焦点を当ててみました。
科学的に考えると、意外な事実が浮かび上がりますよ。
帰るまでが登山!
充分な対策をもとに、後悔のない登山をしましょう。

まずは熱中症対策を、予防・登山中・帰宅後の三つの段階で考えてみます。

予防の段階
健康状態維持
 当然ですが、体調が悪いと熱中症・脱水症にかかりやすくなります。
 普段の健康管理だけでなく、前日の深酒・睡眠不足に気をつけましょう。
 ※これは自分に言い聞かせています(苦笑) 

準備するもの
 十分な水分と電解質(ナトリウム/カリウム)を準備しましょう。
 基本となる必要水分量は、登山の時間と気温に影響を受けます。
 歩く時間と体重で必要水分量を計算してみましょう。
 計算式:5mℓ×体重×歩行時間=必要水分量
山の中で飲み水がない!どうする?の記事へ
 登山中の水分量の補給目途は、上記の7~8割と言われていますが、
 安全を期して表の記載量は準備したいものです。
 さらに計算式で注意したいのは、真夏の場合は、5mℓが6~7mℓになります。
 そのため必要水分量は、2割増しで考えたほうがいいでしょう。
 ちなみに飲料は、利尿作用のあるカフェイン入りは避けましょう。
 コーヒー・紅茶・緑茶などは避けた方がいいですよ(麦茶はOK!)
 もちろんアルコールもね(苦笑)
 ちなみにビールは、1ℓ飲むと1.1ℓの水分が排出されるとのこと!
 
 さらにナトリウム・カリウムが補給できる食品の準備もポイント!
 汗をかいて水分を失う時に、体内のナトリウム・カリウムも一緒に排出されます。
 これらの成分は、浸透圧調節や神経伝達、筋肉の収縮などの役割があり、
 足攣り対策に効果があるんですよ。
 ナッツ類、ドライフルーツ、梅干し、昆布などに多く含まれています。
 考えてみたら、日本古来からの携行食「おにぎり」は理にかなっている。
 考えてみたら、日本古来からの夏の飲料「麦茶」は理にかなっている。
 梅干しと昆布のおにぎりと、塩入の麦茶で、完璧ですね。
 今年の夏登山は、この組み合わせでいこうかな?

2022年6月27日

紫陽花よりいちごミルク! 笠山~堂平山

あじさいの道から比企三山の笠山・堂平山を歩きました。
それにしても暑かったねぇ。
参加者のコメントを見ていると紫陽花のコメントは皆無で、堂平山のいちごミルクのコメントばかり(あれ?)
参加の皆さんは、お花鑑賞より食い気・飲み気優先かも!
その証拠に、途中でモミジイチゴのオレンジの実に群がっていたし…ね。
紫陽花の開花状況が六分咲きぐらいだったから?
花が直射日光にあてられていて、くたびれていたから?
そもそも暑かったから?
そちらが理由だと信じたい(苦笑)

6月25日(土)奥武蔵
あじさいの道~笠山・堂平山
所要時間:5時間
参加者:
かずちゃん、グッチ、けろ、すがちゃん、ぷう、めーちゃん、よっちゃん、どら
紫陽花よりいちごミルク
比企三山のうちの二山めぐり















2022年6月21日

梅雨の合間に古道歩き 湯坂路

6月に入り、雨で流れることが多くなった山行計画。
今回は参加者3人だけの少人数開催となりました。
昔の旅人は沼津から箱根を抜けて、江戸を目指したんだって!
それを湯坂路といい、東海道(旧街道)の石畳の道になります。
その石畳が雨上がりのため滑ること滑ること、気が張って疲れましたねぇ~
さらに湯坂路前半(箱根湯本~浅間山)は、湿度が高く暑かったかな。
汗が噴き出す登りだったので、本当に大変でしたね(苦笑)

6月19日(日)箱根
湯坂路(浅間山~鷹巣山)
コース:所要時間 6時間20分
箱根湯本~湯坂城址~城山~浅間山~鷹巣山~湯坂路入口~飛龍ノ滝?~
湯坂路入口~精進池~お玉ヶ池~元箱根港
お玉ヶ池と湯坂路
湯坂路(東海道旧街道)










参加者:シゲ、しろに、どら
写真撮影:しろに、どら

2022年6月18日

登山の名言・格言を考える

 登山に関する名言や格言!
 印象に残る言葉も多く、皆さんもよく使うフレーズがあるのでは?
 そこで、どらの好みの名言・格言を中心に紹介しますね。
 もちろん「峠の涼風あるあると笑い話」と同様に、たまにツッコミます。

山は逃げない
 出所は不明ですが、よく言われる言葉ですね。
天候の悪化や体調不良などがあった場合に「山は逃げないから無理しないで」と言う教訓です。
 でも年齢では逃げるよね。
 昨今はコロナでは逃げたよね。
 実感はやっぱり山は逃げると思う。


そこに山があるからだ
 イギリスの登山家、ジョージ・マロリーの名言です。
 記者の「何故登るのか?」という質問に対する回答でした。記事が日本語になるとき「そこにエヴェレストがあるからだ」が「そこに山があるからだ」と誤訳されたようです。
 そういえば峠の涼風の最初のブログ記事が、2016年公開の「エヴェレスト・神々の山嶺」のロケに遭遇でした。この映画の原作「神々の山嶺」は、主人公が「エヴェレストを最初に制覇したのは誰か?」の真相を追い求めて、ジョージ・マロリーの足跡を追う展開になっています。
 今年の7月8日にフランスのアニメ映画として日本で劇場公開されます。
 ちなみに底に山があったら、頂上は島です(笑)

百の頂に百の喜びあり
 ご存知の日本百名山の著者、深田 久弥氏の有名な名言です。
 これはどらも実感で、どんな山でもその山らしい面白さがあります。絶景が拡がる!高山植物に出会える!などのよくある感動だけでなく、歴史を感じさせたり、困難を越えて登ったこと自体と、それこそ感動は千差万別ですね。
 例えば登山経験の豊富な方の一部に「高尾山なんて!」とバカにする言葉が聞こえることがあります。高尾山はコースもメジャーからマイナーまで多数あり、登る人のレベルに合った楽しみ方ができます(高尾山のコース紹介記事

2022年6月13日

あじさい巡りと雷雲からの逃避行!

あじさい街道と上谷の大クスを結ぶ計画でした。
あじさい街道は色づき始めた初々しいあじさい路。
白い下地に薄らと青や赤が色づき始めた様子で、こういう花めぐりもいいものです。
上谷の大クスはパスしました。
何故?大築山(城山)からの下山で、急に冷たい風がほほを叩きました。
これって、まさか?そう、雷雲急発達のサイン! 
空に青空は見えるけど危険な兆候だよね!

ということで、尾根沿いの破線コースで上谷の大クスへ向かうことをあきらめ、渓谷沿いを歩くことに変更!
結果はどうなった? 途中で雷鳴と大雨に見舞われ、早々と越生梅林へのショートカットへの変更ルートにしました。
ただ早い下山で、時間的にバスがない!
良く考えたら、行きもバスを待つのが嫌で道路歩き!帰りも歩き!
あじさい街道も道路なので、道路歩きの方が多くなる結果に…
という「道路>登山道」という単独ハイキングになりました…とさ(苦笑)

6月12日(日)奥武蔵
あじさい街道~大築山(城山)
コース:歩行時間 4時間35分
越生駅~麦原入口~越生梅林~あじさい街道~住吉神社~小築山~大築山~
小築山~慈光道経由でエスケープ~越生梅林~越生駅