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2021年8月27日

コロナと東京ルール

最近マスコミで、東京ルールというキーワードが出てくることがあります。
東京管轄の救急隊・救急病院では、救急患者の受け入れルールを設けています。
ルールを要約すると、各二次医療圏ごとに、
・東京ルール適応患者の受け入れ病院を当番制(一部固定)で運営
・救急搬送患者の受け入れ先がなかなか見つからない場合に適用
・提供ルール(5回以上の病院への要請、または20分以上の要請所要時間)
つまりなかなか搬送先が見つからない場合に、制限を設けて、
当番病院に積極的に受け入れてもらうルールなんですよ。

東京ルールとコロナの感染状況は連動していますね。
特にコロナ検査数の少ない日前後(病院が空いていない日)に跳ね上がるので、
週後半のコロナ陽性者の予測の材料になります。


東京ルール適用数は、通常状態ですと、それほど数は多くないんですが、
こんなケースの患者の場合に発生します。
・緊急性がないのに、頻繁に救急車を呼ぶ患者
  近辺の病院側も把握しており、本来の救急患者を守るため断るケース。
  結果、遠くの病院(患者のことを知らない病院)に決定するんだけど、
  逆に患者が病院の場所を聞いて、キャンセルするということも多い。
  →本人も緊急性がないことを理解しているという、笑えない話です。
・社会的理由による入院希望患者
  自宅で家族が面倒を見ることを拒否し、入院先を探しているケース。
  病気やけが自体は入院するレベルでないため、一旦入院すると、
  なかなか退院させることができず、医療資源を食いつぶすことになります。
  これは高齢化社会が進む日本全体の課題ですね(独居も増えているし)
・なんらかの精神疾患を抱えている患者
  これは本人は必死に病気を訴えるものの、原因が精神的なもののため、
  治療のしようがないケース。
  唯一の治療法は、話を聞いて納得させるか、気休めの点滴かな。
  手のかかるケースが多く、他の救急患者に悪影響を及ぼします。
  治療終了後の帰る段になって、居座ることもあります。
・感染症の患者、または強く疑われる患者
  もともと感染症病棟は通常病棟に比べると非常に少なく、
  他の患者を守るために受け入れ出来ないケース。
  今回のコロナ患者なんかもこれに相当します。
  他の患者との動線を分けるって、非常に難しいんだよね。
  クラスターを出したら、病院(または病棟)閉鎖だから悪影響大です。

2021年8月17日

医療崩壊、真っ只中!

救急病院(東京市部)で、こんな事例を目の当たりにしました。
--------------------
対象日時:8月11日(水)夜間帯
救急隊から病院への搬送依頼:41件
受け入れ出来た患者数:12件(29%) ※12件÷41件
受け入れ不可の患者数:29件(71%) ※29件÷41件
受け入れ不可のうちコロナ関連の患者数:23件(56%) ※23件÷41件
 <コロナ関連患者の内訳>
   コロナ陽性者(自宅療養者):13件(57%) ※13件÷23件
   コロナ陽性疑いの患者数  :10件(43%) ※10件÷23件
----------------------
上記は救急隊経由だけの数字で、直接の個人経由(本人・家族・友人)の連絡や
療養施設・入院調整委員からの連絡もあります。
   個人経由の連絡:6件
   療養施設(ホテル)からの連絡:5件
   調整委員(保健所)からの連絡:2件

当日救急隊から直接聞いた話(救急隊自体の泣きが入ったケース)では、
   所要時間:8時間+アルファー(最終時間不明)
   連絡範囲:東京都全域(島部は除く)の全救急病院対象
   状況  :1巡目では見つからず、2巡目に入る
        救急隊は途中交代の3隊目(他の救急搬送があるため途中交代)

これは間違いなく医療崩壊でしょ(泣)
泣きが入ったケースは特殊事例ですが、そこまで行かなくても、
23区内では見つからず、遠くの市部への搬送依頼は頻繁にあります。
こうなることは分かっていたはずで、先手を打たない政府と東京都はどうかと思う。
以前に正常性バイアスのことを書きました(12/25の記事
人間って基本的に「自分にとって都合の悪い選択を無視する」傾向があります。
自分はコロナにかからない(かかっていない)と信じて動き回る人たち。
ワクチン接種率の増加で、6月時点では楽観的に考えていた政治家たち。
同じだよなぁ~

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/08/16現在)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2021年8月8日

感染拡大の真犯人はデルタ株?

デルタ株の脅威を前面に押し出していますが、どうも違うみたいですよ。
ここに面白い統計分析データがあります。
ワクチンはデルタ株にも効果があると言われていますね。
もしデルタ株が一番の理由なら、ワクチン接種率の高い国ほど感染拡大率が低いはず。
ところがそうなっていないんですよね。
ここに面白い分析結果があります。

欧米16ヶ国の2021年6月~7月の散布図 
(横軸:ワクチン接種率/縦軸に感染拡大倍率)
President Online参照
 
このグラフを見て、ある傾向性に気づきませんか?
実はワクチン接種率が高い国ほど、感染拡大率が高いんですよ。
特に安心して弛んだ国(英国など)ほど、悲惨な目に合っていますね。
つまりワクチン接種の効果より、弛む方が感染拡大になるということです。
菅総理はワクチン接種の拡大を一生懸命訴えていますが、
感染拡大防止の観点では、皮肉にも逆効果ということだよね。
結局は一人ひとりの行動変容が伴わない限り、効果が低いということでしょう。

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/8/7発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 

2021年8月2日

開き直った?政府と東京都

いよいよ感染者数の増大が、急上昇のフェーズに入ってきましたね。
陽性率は19.5%(7/30)ととんでもない数字になっています。
政府と都は国民都民に対して、ひたすら自粛要請を出していますが、
もう効かないでしょうね。
それぞれの発言を並べると、これは開き直ったな!と感じています。
菅総理は「ワクチンの接種率の増加・65歳以上の感染者の割合の低下」の話だけ。
ワクチンオンリーにのめり込んで突き進んでいますね。
感染者が急増しているということは、分母が急増していること。
いくら割合が減っても、実数が増えていると意味がないんですよ。
間違った数字の使い方(たぶん意図的かな?)の典型だと思います。
さらに東京都幹部は「不安を煽らないで」だって!
「不安を煽らない→都民が安心する→人流が増えてもいい」ということ?
何を考えているんでしょうね。頭の中、大丈夫ですか?
もう下がる要素がなさそうな気がしますね(残念ですが…)
逆に上がる要素は満載!(五輪・政府への信頼低下・夏休み・コロナ疲れなど)

ワクチン接種オンリーで行くなら、効果的な戦略でいかなくては!
感染拡大の順番を考えると、
①都会の若年層(動き回る人たち)の人流拡大による感染機会増大
②家庭へのウイルス持ち込み、周辺都市への感染拡大
③全国的な感染拡大へ
一番効果的なワクチン接種対象って、感染元を考えると①の層ですよね。
関東で言えば、一都三県の若年層の摂取を優先することが効果的になります。
東京都や大阪府の知事からも、都会優先の声が出ていますが…
でもこれは無理かな!
政府(自民党)の票田って、地方だからなぁ~
こんなことを決めたら、地方の支持率が激落ちしそうだものね。

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/7/31発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2021年7月24日

感染拡大の中のオリンピック

いよいよオリンピックが始まりましたね。
まあここまで来たら、感染に注意して自宅で応援しましょう。
陽性率・感染者数が急拡大しているので、心配ですが(苦笑)
さて陽性率は、20日に10%突破、22日には12%を突破しました。
23日(金)の感染者数の伸びが、先週比+88名と若干鈍ったように見えますが、
実は、PCR検査数が少ないのが原因です(日曜日なみで普段の30%ぐらい)
それでも1359人なんだよね、感染者数が!
正直、27日(火)以降の数字が恐怖ですね。
緊急事態宣言下で、自粛する人はしてると思うんだけど、
無視する人もそれなりに存在するからなぁ~
「自分の身は自分で守る」
「でもオリンピックは素直に応援しましょう」かな…
いまさら中止を叫んでも意味がないし、
開催の是非については、オリンピック後の結果が証明することでしょう。

あと心配なのは、バブル内のオリンピック関係者の感染の拡大ですね。
バブル方式は、予想通りあっちこっちで穴が空いているしなぁ。
さらにバブルの中での感染って、よく考えたら、
去年の冬のクルーズ船と同じ状況なんだよね(緩い閉鎖空間なんだけど)
バブル内で感染爆発(し始めているかも?)したら、どうするのかなぁ~
ワクチンを打っているからとか、PCR検査で万全を喫しているとか言ってるけど、
数字で見ると驚きの状況ですよ。

10万人あたりの累計感染者数
 対象期間:7月1日~23日
 感染者数累計: 選手+大会関係者 106人(分母:推測 52,000人)
         東京都 22,464人(分母:6月1日時点 14,000,000人)
 10万人あたりで比例計算すると、
         選手+大会関係者 203人(1日あたり8.8人)
         東京都 160人(1日あたり7.0人)

あら? これまずいんじゃないの?
東京都は無症状でPCR検査を受けていない人がいるので、一概に言えないけど、
どうなんだろうね?
選手と大会関係者はワクチン接種率が高いから心配ないと、政府や組織委員会は
何度も言っていたけど、数字を見ると信用できないよなぁ。
バブルが逆に働いて、バブル内で感染爆発したら世界から叩かれるかもよ。
バッハ会長も7月20日にIOC総会で、手のひら返しの発言をし始めたし…
「東京五輪の開催に疑念を持っていた」だって(怒)
あんなに安全とか言っていたのに、責任回避の布石かな?

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/7/23発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 



2021年7月15日

感染者が1,000人の大台へ!

ついに7月14日(水)感染者数が1,149人と1,000人の大台に乗りました。
テレビでは予測を上回る件数と言っていますが、そうかなぁ?
どらも7月中旬と予測していたし、同じことを思っていた人はたくさんいたのでは。
最近の陽性率の推移を見ていると、加速度的に上昇していることが見て取れます。
このままだと来週の中旬には1,400件を超えるかもね。
水曜日毎のグラフ(青線)から予測すると、1,400件~1,500件ぐらいかな?
緊急事態宣言がどれくらい効くかですが、人流は押さえられていないからなぁ~
まあオリンピックも開催されるし、有観客・無観客でも混乱するし…
西村大臣の発言も右往左往だし、こりゃダメだなぁ~と。
覚悟しましょう。

さて政府の発表・行動は、筋が通っていない矛盾だらけですからね!
まあ法律を決めて規制するという強いメッセージを発せず、
お願い要請ベースだけでしたから。
お腹の中は、思い通りに動かない国民のせいだと思っているのかな?
法律を整備しないのは与党だけでなく、野党も責任があると思います。
国会審議のプライオリティが国民とずれているんだろうなぁ~
要は党利党略優先なんだろうね(苦笑)
ついに8月11日には、感染者が2,400人を超えるという予測も出てきました。
どうなるのかなぁ(不安)

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/7/14発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2021年7月10日

4回目の緊急事態宣言が出た!

ついに4回目の緊急事態宣言(8/22まで)が発出されましたね。
オリンピックを控えて「出せるかな?」と注視していましたが、
世論を無視できなかったようです。
楽観的予測(というよりは祈り?)が政府にあるんだろうなぁ~
非科学的(というよりは政治的?)なんだよね、行動論理が…
数字を追っかけていると、すぐに気付くんですが、
6月20日時点で反騰の兆しがありますね(6月21日のブログ記事
結果はご存知のとおり、急上昇場面に突入しています(泣)

昨年から続く新型コロナに対する政府の動きですが、後手後手の連続なんだよなぁ。
たぶん結果論ではなくて、その時々における目的がぶれるせいだと思います。
根本的には感染対策と経済の二兎を追ったのが原因かな?
両方ともが中途半端な結果に終わっていますね。
感染の山をなだらかにするという方針が日本モデルですが、
当然ですが、収束までの期間が長引く結果になります。
山が高く一気に収束させる=瞬間の経済打撃は大きい+打撃の期間が短い
なだらかな山でゆっくり収束させる=瞬間の経済打撃は小さい+打撃の期間が長い
「個人の行動に憲法上制約をかけられない」と事業者側への要請が中心ですが、
事業者がかわいそうだよね。
言うこと聞かない飲食店、言うことを聞かない客! 自由意志に任せる限り、
パレートの法則からいって、20%は発生するでしょうから。

もう遅いけど、短期間限定で法律で縛れば!と思うんだよね。
・路上飲みも禁止 ※路上喫煙禁止と一緒(千代田区で実施中)
・きっちり感染対策している飲食店は営業時間制限なし
・抜き打ち検査で嘘が発覚したら、営業停止を含む罰金処分(交通違反と一緒)
・お店の指示に従わない客(目に余る場合)は、警察対応(営業妨害です)
・クラスターが発生したら、営業停止処分と店名公表(食中毒と一緒)
ここまでの強いメッセージ性であれば収束期間が短くなり、
逆に経済打撃の期間が短くなるんだけどね。
要は、ちゃんとしているお店を助け、やらないお店を叩くという発想!
要は、ちゃんとしているお客を助け、やらないお客を叩くという発想!
憲法上(基本的人権)の問題がある?
いえいえ「公共の福祉に反しない限り」という条文がついています。
日本は三権分立の国家なので、
コロナ収束後に、違憲立法審査で争えばいいのでは?
法廷闘争中は法律が生きているので、コロナ収束後に是非の判断が確定します。
これこそ歴史が証明する!ですよね。

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/7/9発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2021年7月3日

緊急事態宣言を出せるか!無理かな?

いよいよ東京都(全国も)の陽性率の本格的上昇が近いかも?
第一段階のゆるやかな上昇から、急な角度の上昇へ移りつつあります。
1週間程度3.9%で下げ止まっていた状況から、6月17日に切り替えしが始まりました。
その後4.0%、4.1%が数日続いた後、6月20日に上放れが開始。
逆に緊急事態宣言は、6月20日にまん延防止等重点措置に緩められましたね。
危険な兆候の中で真逆の施策をとっているので、当然の結果ですね(キッパリ!)
どらの予測では、7月中旬に陽性者は1000人超えになりそうな気がします。
デルタ株の上昇圧力とワクチン接種のスピードとの勝負ですね。
正直、デルタ株の上昇圧力の方が勝ちそうな気が!
オリンピックがあるので、緊急事態宣言は出さないだろうなぁ(泣)

自治体のワクチン接種の予約ストップが話題になっています。
マスコミは騒いでいますが、これは仕方がないかな。
ワクチンが切り札の一つである以上、
政府が自治体に摂取準備の前倒しを強気に指示するのは当然なこと。
職域摂取サイドからの積極的な予約もあり、足りなくなるのは自明の理ですね。
問題があるとすれば、ワクチンの確保・在庫・配布状況が見えないこと。
概略の数字の発表だけで、具体的な数字が見えないのがどうもね(苦笑)
大手通販や宅配業者は、購入者に「いま荷物はどうなっている?」かを
見えるようにして、不安を与えないようにしています。
同じことを、官邸や厚労省のWEBサイトで発表すればいいだけなんだけど…
都合のいいことだけを発表するという姿勢が問題なんだよなぁ~

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/07/02発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2021年6月26日

これはリバウンドですね(泣)

ついに陽性者の再拡大が始まりましたね。
陽性率は3.9%(6/10~14)で底を打った後、数日間は4.0%~4.1%で推移。
この時点で、やばいなぁと感じていました。
そして、6/21に4.3%とジャンプ。6/24時点で4.8%と続伸。
これは始まりましたね、第5波が…
まあ1週間前の時点で悪材料だらけなので、当然の帰結といえば帰結ですが…

悪材料を並べてみると、
緊急事態宣言を解除し、まん延防止等重点措置に移行した(6/21)
感染力の強いデルタ株(インド株)の比率が上がってきた(7月中旬に50%予測)
政府の五輪の対応矛盾で、国民全体に弛みが発生している(信用されない政府)
ワクチン接種の効果が上がるのは初回接種から5週間後となる(五輪に間に合わず)
こうやって並べてみると、感染拡大は十分に予想されます。
さらにオリパラ開催で人流が増加することを考えるとね(恐怖)
第4波のときは、この水準からピークまで約1ヵ月でした。
1ヵ月先ということは、ちょうどオリンピック開催直前ですね。

政府は予防線を張り始めました。
緊急事態宣言の発出条件は、重病者数で判断すると…(理由説明がないけど)
総合的に判断という訳のわからない言葉がついていたものの、
以前の基準(ステージ4)はどこへ行ったんでしょうか?

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/6/25発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2021年6月21日

まん延防止措置へ移行したが?

6月20日、緊急事態宣言がまん延防止等重点措置への移行が発表されました。
本当に大丈夫? 弛みのメッセージにならない?
前回の記事(6/12)で、下げ続けるのは無理だろうなぁ~と予測しましたが、
やっぱり無理でしたね。
陽性率は6月16日までの1週間ほど、3.9%の横ばいが続いていました。
しかもここへ来て4.0%と反騰の兆しが!
過去の上昇パターンを見てみると、反騰してからピークまで、7週間弱ですね。
単純に日にち計算すると、8月中旬にピークが来ることに(泣)
最後の1週間は急角度の上昇になりました。
たしかまん延防止等重点措置は7月11日までですね。
ということは、上昇中に「どうするか?」という状況になるのかなぁ~
再緊急事態宣言発出の可能性もあるんだけど、
オリンピックがあるのでスピーディに決断できるかなぁ?
責任回避型の政治家が多い日本では、ちょっと、期待できないかな…

あとはワクチン接種のスピードとの勝負ですが、どうでしょうか?
動き回る世代への摂取が進まないと、感染拡大防止効果は低いと思います。
そういう意味では、職域摂取は効果が高いんだけど、現実は大企業中心だよね。
東京の企業は99%が中小企業、従業員数で見ると59%が中小企業従事者です。
数字で見ると、オリンピック時点では効果が薄そうな…

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/6/20発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2021年6月12日

陽性率は下げ続けるのか?

ようやく東京都の陽性率が4%を割りました。
このまま下げ続けるの? いやぁ~無理でしょ…と思う。
前回の第3波の時は、この水準から大底の3.2%になるのに10日間かかりました。
同じ緊急事態宣言下ですがね。
そして今回の場合10日後というのが、ちょうど6月20日!
緊急事態宣言解除予定日ですね(意味深な…)
今回は政府もさすがに延長できないでしょうね。
まん延防止等重点措置で対応になりそうだけど、前回、失敗しているからなぁ~
前回は重点措置発出(4/12)の陽性率が5%でしたが、その後徐々に上がり始め、
あわてて緊急事態宣言発出(4/25)するも、5月5日には8.8%と急上昇。
5月8日に1,121件の感染者を出したのは、記憶に新しいところです。
同じことが起こりそうな気がするんだよなぁ…

さらに今回の場合、自粛疲れムードのまん延・飲食店業界の反発・インド株の出現・
オリンピックがらみの政府の行動矛盾など、悪材料が多いなぁ~
好材料のワクチン接種が進んでいるとはいえ、都全体で見ると、
接種率(6/6時点)は、9.1%と低いままです。
動き回る64歳以下に至っては、医療従事者を除くとゼロに近い状態ですね。
ということで、管理人は第5波は避けられないだろうなぁと判断します。
政府と都が、大批判覚悟の思い切った施策を打てば別ですが、
オリンピックがあるので逆の事をしでかしそうで、怖いですね(泣)

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/6/11発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2021年5月30日

矛盾だらけの宣言延長(泣)

もともと矛盾だらけの政府の対応でしたが、ここへ来て、
さらに疑問だらけの状況となっています。
これじゃぁ国民が信用するわけがないなぁ~
矛盾を列挙するだけでもすごいですよ。
緊急事態宣言を延長するのに、目的は人流を抑えるなのに、各種施設再開。
そもそも演劇場はオープンなのに、映画館はクローズというのが(苦笑)
しかもオリンピックのパブリックビューイングは準備を進める(変だよね?)
おいおい、人流抑制を考えると、都心で盛り上がってはいけないのでは?
ちゃんと感染対策している飲食店も、一律の営業自粛で瀕死の状態。
逆に守らず言うことを聞かない店だけが得をする(あれ?)
オリンピックに関しても、政府や都の言葉は「安心安全な開催」のきれいごとだけ。

ビジネスの世界に「5W1H」という言葉があります。
物事を進めるうえで押さえなければいけないポイントですね。

5Wとは
いつ(When)、どこで(Where)、誰が(Who)、何を(What)、何故(Why)
1Hとは
どのように(How)

隠したいこと、表面化させたくないことがあるんだよね。
安心安全という言葉でごまかしているけど、国民には見透かされている。
何故、オリンピックするの? 
  お金のためと言っちゃえば…
五輪相と都知事の「中止の場合の費用のさや当て」は? 
  誰が負担するかの責任のなすり合い…
五輪関係者の医療を担当するのは誰がどこで
  看護師500人募集と世間の反応を受けての言い訳…
  専用病床設置の依頼については、千葉県知事は拒否してるけど…
  政府はだんまりだよね(情けないなぁ)
選手以外の大会関係者の行動管理はどうやって?
  罰則規定が明確でないよね(結局本人任せで言うこと聞くかなぁ?)

これらの発表も、都合が悪いのか、マスコミが騒いでからの小出し発表!
コロナの感染状況なんて今に始まったことではないので、
5W1Hを計画的に詰めておきなさいよ…と言いたい。

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/5/29発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2021年5月24日

計算式で考えるワクチン接種

いよいよ5月24日から、大規模ワクチン接種が始まりました。
政府は7月末までに高齢者の摂取を終わらせたい意向ですが、本当に可能でしょうか?
さらに一般の方の摂取は、いつ終わるのでしょうか?
実は東京都の高齢者数は、3,111,000人(5/15発表)です。
現在まで1回の摂取が終わった方が72,000人(5/16発表)だから、
接種率は2.1%(72,000人÷3,111,000人)、未接種の方は3,039,000人になります。
最近の摂取数は15,000回前後(1日あたり)ですね。
この数字は頑張っての数字、予約が殺到している元での数字なので、
対応する医療従事者・接種場所を劇的に増やさない限り限界の数字でしょう。

さてここから計算してみます。
※細かいので、結果を知りたい方はグラフだけ見てくださいね。
<計算するための定義>
大規模摂取センター以外の摂取可能数:15,000回(1日あたり)
大規模摂取センターの摂取可能数:10,000回(1日あたり)※政府発表
ただし対象が一都三県で東京都以外からの参加者もいます。
高齢者が対象と考えると都心に近い方で、以下の計算式の方は会場に来るのかな。
 地元の予約を待てない人(20%)×行くことに躊躇しない人(20%)=4%
 あまり影響しなさそうなので無視できるかな(苦笑)
さらに3週間後には、2回目の摂取が始まります。
これは3週間後からは、接種1回の数が減少することを意味します。
よって、6月14日からは摂取済の方を引いて計算しましょう。
結果グラフ

東京都の高齢者の1回はワクチン接種をした方は、最高にうまくいって59%ですね。
あとはこの数値にどこまで迫れるか?かな…
感覚的には、40%台のどこかというところかな(苦笑)

2021年5月16日

低下速度が弱まる陽性率!

緊急事態宣言の中、東京都からの強い注意喚起は続きます。
ただ残念なことに、ここ数日の陽性率の低下速度が緩やかになっているね。
このままでは、5月末に4%台がせいぜいじゃないかな?
陽性者数は、頑張って500人強というところでしょう。
日本医師会の中川会長のパーティ開催。
片山さつき議員ら国会議員4人の浜松凧揚げまつりへの参加。
自粛要請を守る気はないよね!
言い訳は「感染対策ができている」「屋外だから」…
そしてみんな反省している…と。
頭のいい人達だから、今のSNSの世の中、ばれることは分かりきっていたはず。
これ早い話、確信犯だよね!
本当に感染対策をきっちりやっている自粛中の飲食店がかわいそう。

以前にパレートの法則の話をしました。
20%の言うことを聞かない人たちがいるという(苦笑)
これ国会議員の集団、医師の集団にも当てはまります。
そういえば厚労省の送別会開催もあったから公務員もかな?
ばれていない人を含めて、20%の確信犯(穴を探す人たち)がいるんだよなぁ。
どんな集団にもね。

こんな状況では、5月末の緊急事態宣言解除は難しいだろうねぇ~
第3波のときは、陽性率3.5%(陽性者数300人位)で解除されましたが、
そこまで下がるとは思えない(キッパリ)
政府はオリンピックをやりたいので、強引に解除するかもしれませんね。

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/5/15発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2021年5月9日

オリンピックどうなるの?

組織委員会から、看護師500名、医師200名の確保要請が出ていますね。
これ、無理だよね?
「休んでいる看護師を動員すれば大丈夫」なんて意見もありますが、
何か変ですよ、判断基準が…
もともとコロナ対応看護師不足が指摘されているんだから、
さらに、ワクチン接種対応の医療従事者が足りないと言われているのにね。
休んでいる看護師への働きかけは、コロナ体制(間接的にも)充実の方向では?

オリンピックをどうしてもやりたいのであれば、そこは否定しないので、
国ごとに「選手団+関係者+必要な人数の医療関係者」のチームで
入国する仕組みはどうかな?
そんな余裕がない国があるって?
余裕がない国は、そもそもオリンピックに参加する状況ではないのでは?

あと菅総理をはじめとする政府は、開催是非は「IOCが決めること」だって。
それ自体は事実なんだけど、日本の立場を決める人達が他人事なのはどうかな?
判断すること、決断すること回避の「臭いものに蓋」状態だよね。
賠償金発生の問題もあるからでしょうけど…
医療チーム入国の仕組みは参加国側の辞退が増えるので、
参加国減少による開催不可となるかもです。
あるいは、参加国の少ない小規模開催かな?
スポンサーも小規模開催になって、元がとれなくなり、
次回開催からのスポンサーも、大きなお金を落とさなくなり、
商業主義に陥ったオリンピック見直しのきっかけになるかもです。
困るのはIOCだけだなぁ。
この状況になると、きっと、否定されている来年開催に持って行きそう(苦笑)
そうすれば三者納得(IOC・政府・日本国民)になるのにね。

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/5/8発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2021年4月27日

無視する2割の人対策を

峠の涼風では陽性率の推移から、4月19日時点ですべての登山計画を中止しました。
東京都でもついに緊急事態宣言(4月25日~5月11日)が発出されましたね。
宣言期間が16日間でいいのか?という問題はありますが、
関係者間で調整する時間が必要なので、遅れたのは仕方ないのかな…

さてこうなると、大部分の日本人は自粛すると思いますが、
20%の言うことを聞かない業者・消費者たちをどうするか?ですね。
集団の分類に「2:6:2」の法則(パレートの法則)というのがあります。
パレートの法則は、集団の行動心理やマーケティングに活用されています。
この法則は、別名、働きアリの法則とも呼ばれているんですよ。
働きアリである実験がなされました。

最初の自然な状態の観察結果
  よく働く蟻(20%)・そこそこ働く蟻(60%)・さぼる蟻(20%)
よく働く蟻だけを集めて再度観察した結果
  よく働く蟻(20%)・そこそこ働く蟻(60%)・さぼる蟻(20%)
面白いですね。
結局どんなことをしても集団には、さぼる蟻が20%はいるんですね。
蟻と人間は違う?
人間の集団でも、同じ傾向があることが証明されています。
たぶん、集団生活型の動物の本能的なものと思います。

これをコロナに対する日本人の自粛度にあてはめると、
自粛である限り、20%の無視する人は減らないことになります。
これを政府や東京都は、ずっと続けているわけですね。
そりゃぁ減らないよね。
20%の人は、なんだかんだ理由(経済的理由/屁理屈)をつけている訳で…
この法則の面白いのは、20%の無視する人だけで見ても、
経済的に追い詰められてやむにやまれず無視する人(20%)
周りを見て流されて無視する人(60%)
何が何でも言うことを無視する人(20%)

どうでしょう?
自粛要請だけでは難しいのが分かるでしょ(苦笑)
無視する20%には、強制的(法律・条例)に縛るしかないんですよ。
・追い詰められて…のかわいそうな人には、助けるルールを設ける。
・流される…の人達は、そこまでやれば自然とルールを守る方向に。
・無視する人は、罰則規定で痛い目に合ってもらう。

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/4/26発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 

2021年4月19日

峠の涼風は緊急事態宣言します

4月16日集計の陽性率が突然跳ね上がりました(5.2%→5.5%)
感染急拡大(指数関数的拡大=要は倍々ゲーム)の場面に入ったみたいですね。
大阪ではすでに陽性率は8%を突破しています。
大阪で5%前半から8%超えになるまでに半月ぐらいかかっています。
つまりあくまで個人的推測ですが、都民の行動変容がなければ、
2週間後に大阪のような状況になるのかな。
ちなみに感染者数は1220人(4/18大阪)ですね。
感染者数の推測は、大阪比で考えると、考えるも怖いことになりそうです。
正直、2倍じゃすまないでしょう。
パレートの法則で考えると、
自粛に積極的な人(20%)、周りに流される人(60%)、自粛を無視する人(20%)
自粛を無視する人は、何を言っても何をやっても変わらないでしょう。
そういう人へは、痛みの伴う具体的施策(罰則、社会の強い目)が必要かな!

さて最近の一都三県の知事たちの発言に疑問を感じています。
小池都知事
 東京へ来ないでください
 強い表現ですね。まあこれくらい言わないとなかなか響かないかな。
 ただ、マスコミは誤解していますよ。
 東京を守る要素もあるけど、東京のウイルスを他県に持ち出さないの意味がね。
 東京に来て自宅に帰るわけだから、そういう意味では、
 東京都近接の三県側の問題なんだけど。
 買い物は3日に1回に
 これは逆効果になるんじゃないかな?
 3日に1回の1回に集中して、その日が3密になるような気が…
 行く日って、ある曜日に集中するとかありそうです。
 きれいに分散するって、考えられないなぁ~
黒岩神奈川県知事(東京へ来ないでを受けて)
 そこまでやるんですかと笑っちゃいました
 実はこのニュースを見て、どらが笑っちゃいました。
 この発言、マスク会食なんて無理だよ~と笑って会食している人と
 どこが違うんだろう~と(苦笑)
 敵が多くない知事なので、マスコミは騒がないけど…ね。
 
陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/4/18発表)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 

2021年4月10日

「まん延防止等重点措置」発出!

東京都でも「まん延防止等重点措置」が4月12日からスタートしますね。
何だかよく判らず、緊急事態宣言とどう違うか?の意見が飛んでいます。
当ブログでは陽性率を中心に、感染状況を追っていますが、
国や都はやること、なすこと、遅いなぁ~と感じています。
しかも厚労省職員の深夜に及ぶ23人送別会。
愛媛県、福岡県、熊本県の県職員・市職員も大人数での送別会。
やっぱりお笑いの世界なのかなぁ(笑えないけど…)

さて正直、陽性率の感染の切り返し兆候が見えたのが3月中旬ごろ。
4%の大台に乗り「ダメだな」と思ったのが3月26日。
そして5%の大台が見えるようになりました。
脅すわけではありませんが、5%に乗ると上昇のスピードは加速しますよ。
第3波の時の例ですが…
あの時はその後10日弱で6%突破、「勝負の3週間宣言」で3週間ほどの足踏みあるも、
その後一気に上昇し年末年始の大化けにつながります。

しかも今回は感染率の高い変異種も現れています。
「まん延防止等重点措置」が「勝負の3週間宣言」程度の効果しかないとすると、
1月7日の2400件超えレベルではなく、
変異種の感染率が1.7倍であることを考慮すると、4000件超えもありえます(泣)
飲食店にばかり負担をかけ続ける施策を続けていますが、限界がありますよ。
というか限界超えているかな? すでに…

消費者側の行動変容が最も効果が高いのですが、みんな頑張っています。
要は一部の無視する人が大問題。
そういう人に規制をかけるのが最も効果が高いと思うんだけどね。
でもマスク会食は、敷居が高いだろうなぁ~
気持ちよく、しゃべらせない仕組み(チャット会食など)を
ドレスコードとして導入したほうが早いと思うんだけどなぁ~
スマホ持っていない人は入れないの? ドレスコードと一緒で入店拒否です!
飲み方・食べ方の新しいスタイルですよ(笑)

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/4/10現在)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 

2021年3月29日

第4波始まってるよ!

予想されていたとはいえ、第4波はすでに始まっていますね。
緊急事態宣言が解除されていることを考えると、悪夢の始まりかな?
新たな施策を入れない限り、同じことが繰り返されるのかなぁ。
事実、業者側・消費者側の行動変容につながるような施策は何も打たれていません。
そして最近の実効再生産数(一人の患者が何人にうつすか)は、1.2ぐらいかな。
これは怖い数字で、1.2倍づつ感染者が増えることを意味しています。
そして第3波の時は、陽性率3%台を上放れしてから2か月で14.7%になりました。
そのときの陽性者数が、1月6日の2400人超だったのは記憶に新しいところです。
2か月先というと、5月末ですね。
あらら? GWを挟んでいますよ(怖)

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/3/28現在)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります 


2021年3月21日

緊急事態宣言解除と登山方針

いよいよ緊急事態宣言が解除されますね。
解除自体はいいのですが、それに代わる対策もしくは強い要請がないですね。
陽性率も切り返して上昇し始めてるし、いままでの延長線では、
感染者増を防ぐことはできないでしょうね。
東京都は時短要請に応じていない飲食店27店舗に対して、
特別措置法に基づく時短営業の「命令」を出しました。
一部の業者からは、憲法違反で東京都を訴えるようです。
特別措置法は根底の問題をあやふやにしたままだったので、これではっきりするかな?
対策の可能範囲を「見える化」したほうが、やることやれないことが明確になり、
アイデアも出るでしょうし。
個人的意見では、時短要請なし・感染対策の徹底・しゃべらない仕組みの導入・
そしてクラスターを出した場合の店名公開ですね。
店名公開は反論が多そうですが、知らずに入店している客に知らせる必要があります。
知らないまま放置するほうがよっぽど問題だと思いますよ。
知らずにいて、家族にコロナをうつす方が罪が重いよね。
さらに食中毒を出した店名は公開するでしょ。それと同じ判断でいきましょうよ。
要は自由にやっていいけど、責任はとりましょうね!ということ。

陽性率推移のグラフ化
データ元: 東京都公式発表数値(2021/3/20現在)
陽性率の算出計算式:
 判明数(PCR・抗原)移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))移動平均
 ※PCR検査の日にちのずれにより、陽性率の数値は時々修正されることがあります